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 2008年11月に、「ウェブで「田んぼ」も買える--不景気に強い“オンライン”農業ビジネス」という記事でインターネット経由で田んぼのオーナーになれるサービスなどを紹介した。筆者は以前より農業とインターネットの組み合わせに興味を持っているのだが、今回もそんなサービスをご紹介したい。

 マイファームは2008年12月22日、「農園検索サイトタガヤシ」を公開した。これは耕作放棄地の有効利用を目的とした農園の検索サイトだ。

 ためしに検索したところ、兵庫の三田にある農園だと月額5250円で15平方メートルの農園を借りることができるようだ。詳細ページには写真のほか、全体面積や契約期間が掲載されている。

 このようにウェブを農業に活かす試みはますます増えてきそうだ。

 「日本リトルファーミング協会」では、野菜ガーデニング検定・菜園インストラクター検定」を提供している。また、検定取得に向けた学習のために、Eラーニング用のコンテンツも提供する。

 ウェブ上で利用できる農業関係のデータベースとしては「インターネット農家台帳」というサイトがある。全国3000件の農家のホームページとブログのデータベース一覧が公開されている。運営者情報が掲載されていないため、どのように集められているのかわからないが、なかなか貴重なデータだろう。

 これまでは普段農業に接しない人たちも活用するサービスを紹介してきたが、農業従事者向けのサービスもさまざまだ。

 たとえば「東北農研」では気象予測データをもとにした農作物被害軽減情報の配信やGoogle Mapを用いた農作物警戒情報の発信システムを構築している。また、ニシム電子工業では、農業用ハウス監視サービスを提供している。これはハウスに異常が起きた場合、携帯電話などでアラートを受け取ることができるというものだ。農業分野向けナレッジと事業マネジメント関連ソフトなどを開発する日本情報化農業研究所では、農業のQ&Aコンテンツもある「農場日記〜植物のミカタ〜」を公開している。