エフルート 代表取締役会長 佐藤崇
以前から話としては聞いていましたが、ようやく始まりました。フェーズが何段階かあるようです。まずはディベロッパーのお手並み拝借という感じで、最初から全面開放という感じではありません。
モバイルからの簡単アクセス系等の認証に関連した仕組みってなんとかできないものかなあ、と思ったのですが、セキュリティー問題とかいろいろありそうなのでまだ先の話になるんですかねぇ。(無条件に解放ではなくて審査制とかにすれば多少は、と思ったのですが・・・)
すでに顧客に依存されて使われうる存在となっているサービスを変えていく、というのはとても大変です。とくにmixiは上場して、投資家からも注目を集める存在です。モバゲータウンのような新規事業だった、ということでもありません。
そういうときに大切なのは、「なんのために変えていくのか」ということをきちんと根幹から理解・共有・浸透させることです。それはサービスや事業の原点はどこにあるののか、会社の原点はどこにあるのか、ということを考えていくこととであり、サービスや事業が大きいか小さいかに関わらず、ここまで作り上げてきた(規模が大きい小さいに関わらず)自分自身との存在との戦いなのです。競合がオープン化したから、オープン化した、というスタンスだと、おそらくこのあたりがそうとうぶれてしまいます。
オープン化は魔法のアイディアであるわけでもないし、直輸入モデルそのものでもない。「そう」ならない限り、逆に実施してはならない施策なのです。
そおらくそうした議論が社内で繰り広げられてのオープン化なんだろうと思います。なんかインタビューとか見ていてそんな気がしました。
ああ、別に私はmixiの人ではないです。自分たちの事業も常にそうなければなないなあと思っただけです。
web2.0をよりどころとする会社は、webサービスの根幹はどこにあるのか、をきちんと考えることができる会社は、多くなりましたが(それだけwebをネイティブにとらえて価値創造できる時代になったということですね)、webの上にのっかった自分たちのサービスの根幹を考えきれている会社はまだまだ少ない。自分は、そこはもっとしっかりと自らに問いていきたいと思います。
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