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2008年5月 28日 02時05分

東京のテレビは日本で最も情報統制されているような気がする。

村上福之 株式会社クレイジーワークス 代表取締役ワーキングプア 村上福之

東京のテレビはなんだか情報統制されている気がする。たぶん、理由はえらい人がみんな東京に住んでいるからだと思う。つまり、スポンサーになる大手企業のエラい人、国会議員などの政治家のエラい人、タレント事務所のエラい人、みんなみんな東京に住んでいるからかもしれない。

テレビの総視聴率の低下が嘆くニュースが紙面を踊ることが多くなったが、そんな中、前に日経で関西は視聴率があまり下がっていないというニュースを目にした。正直言って、東京に出て「テレビがつまらない」と思うことが多い。関西のテレビ番組が懐かしいことがある。東京にいる時は、ぼくはニュースやドキュメントくらいしかテレビを見ないような気がする。

ぼくの予想だけど、東京の番組は日本で最も情報統制や言論統制がされているからだと思う。東京のローカル番組の当たり障りの無さが痛々しいような気がする地方の人は少なくないのではないだろうか。

大阪に住んでいたとき、関西ローカルのニュース報道番組であるムーブが大量にYoutubeにアップされていることがあり、不思議に思った。特に中国や北朝鮮関係のニュースのアップが著しかった記憶がある。どうも、Wikipediaによると、ムーブ!は全国放送できない報道番組というコンセプトで構成されているらしい。VTRを交えて社会問題をグダグダ議論するテレビで、時には北朝鮮や中国やボランティア団体に対してボロカスに言う番組で有名だった。なぜか関西ローカル番組なのに東京のコメンテータが多い。時々、コメンテーターが「ちょっとこれは東京の番組では言えないけど」という、前置きを置くコメントを何度かきいたことがある。どうも、東京の番組では言ってはいけない事があるようである。

大阪ローカルの他の議論番組では、「たかじんのそこまでやって委員会」も有名かもしれない。橋下弁護士が日本は核武装するべきみたいな発言をしたことでも有名なお笑い議論番組だ。Wikipediaを見ると、やはりこれも徹底的に東京を避けることを前提で作成されているようだった。Wikipediaで放送エリアを見ると北海道から鹿児島まで放送しても、関東全域は完全に避けられている。東京で流したら司会者が辞めると宣言しているらしい。どうして、そこまで東京を避ける必要があるのか分からないけど、東京にはなにか規制があるのだろうと思う。

ウワサで聞いた話だが、ジャニーズタレントをボロカスに言ってもいい番組は関西ローカル番組の芸能番組であるえみぃShowだけらしい。東京ではジャニーズはハレモノにさわるような存在だそうである。ジャニーズはWebで写真を掲載できなかったくらいハレモノだから、仕方が無いのかもしれない。この番組も未来永劫、東京では放映されないそうだ。

さらにドキュメンタリーの受賞リストを見ると、なぜか地方局が多いような気がする。どう考えても東京で作った方が予算もあるし面白いネタがあるのに不思議な気がする。東京の方が社会の闇に触れにくい構造があるのかもしれない。

ちなみに、関西ローカル番組では、藤原紀香は関西弁が多いような気がする。これも情報統制...なのかもしれない。そういえば、藤原紀香の1ボトルも関東では放映しなかったようである。藤原紀香がワインを飲みながら、関西弁でむちゃくちゃ喋る番組だ。1ボトルという番組名なのに3ボトルくらい飲んでいる。陣内との結婚前の放映がすさまじくて話題を呼んだ。「彼のケータイ見たら、他の女の留守電とか、めっちゃはいっててん。わかる?けど、あたし、彼にはそのこと言わへんかってん。そのぶん、めっちゃ女みがいたったわー。」みたいなエグいトークをしていた。だいたい藤原紀香が陣内のケータイを隠れてチェックしてるのを自分で言ってたりするのは笑った。「彼に言わへんかってん」と言いながら、結婚前にテレビで言うのも笑った。この番組は東京では流れないで、そのまま、普通の感動的な結婚式が全国ネットで流れた。まあ、事務所サイドの規制なのだろうな、と思った。

吉本芸人も関西ローカルと全国ネットでネタが全然違うことも多い。これも情報規制...なのかもしれない。「今のネタ、全国ネットじゃでけへんわなー」というツッコミがつくネタも結構多い。最近では、天津木村のネタが関西ローカルと爆笑レッドカーペットで大幅に修正されていたことが有名かもしれない。暇な人はYouTbubeで見ていただければ、わかると思います。

たとえネットが普及しても、ネットの情報もテレビや新聞のマスコミをソースとしているものも多いので、隠されることは多いと思う。ネットで有名な「痛いニュース」で、マスコミ批判はしていても情報ソースはマスコミだ。

東京は重要な人や会社が集中している。日本のすべてがあると思ってしまう場所だ。しかし、情報が規制される可能性が最も高い場所でもあるように思えて仕方が無い。






※正直言うと、これらの関西ローカルの議論番組はうるさいので個人的には好きじゃないです。



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※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

村上福之

村上福之

株式会社クレイジーワークス 代表取締役ワーキングプア

1975年大阪生まれ。関西の家電メーカーにて、プリンタドライバ(MacOS/Windows)、コンパイラ、画像圧縮エンジン、組み込み系ドライバー開発を行った後、デジカメ開発や SDカードのドライバ開発に従事する。退職後、オーストラリアを放浪中にWebデータベース開発を受託し、Webプログラミングを独学で学ぶ。過去の業績が認められオーストラリア政府より永住権を授与。帰国後、フリーのエンジニアとして、PDA向けのアプリケーション開発に従事。その後、Yahoo!コンテンツストア向けマンガ閲覧ソフトウェアの開発を受託。2GBのSDカードに16時間の動画を高画質のまま圧縮する独自の携帯電話向け動画コーデックを大阪梅田のマンガ喫茶「メディアカフェポパイ」で開発し、そのソリューションが経済産業省主催のビジネスプランコンテスト「ドリームゲートグランプリ」で国内2位のビジネスプランとして認められる。現在、株式会社クレイジーワークス代表取締役総裁。オーストラリア技術独立永住権保持者。オーストラリアコンピュータ協会アプリケーションアナリスト。国際会計資格アカウンタビリークラス。Sun MicroSystems公認デベロッパー(SJC-P/SJC-WC)、Linux Professional Institute。株式会社ロケットスタート取締役。組み込みプログラミングから、Windowsアプリ/ドライバ、Webシステム、携帯アプリまでこなす。好きな言葉は「C言語は世界を救う」。