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 2008年もITベンチャー企業を取り巻く環境にはさまざまな動きがあった。今年もっとも読まれた記事をもとに、注目を集めた出来事やサービスを振り返ってみよう。

 2008年もっとも注目を集めたのは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ウェブカレ」のプロデューサーを務めるリンクシンクのはまちや2氏へのインタビュー記事「求めたのはネットを使った女性の“癒し”--『ウェブカレ』プロデューサーのはまちや2氏」だった。

 SNSといえばユーザー数ではmixiやモバゲータウンに注目が集まりがちだが、ウェブカレやピクシブのイラスト共有SNS「pixiv」など、特定のテーマに特化したサービスにも注目の集まる1年だったのではないだろうか。

 2位となったのはソーシャルレンディングサービス「maneo」を提供するmaneoのサービス開始までの過程をインタビューした「maneo妹尾氏が明かす『国産ソーシャルレンディングサービスmaneo』ができるまで」だった。

 ソーシャルレンディングとは個人が個人にお金を貸す、もしくはそのためのマーケットプレイスを提供するというもの。海外ではZopaやProsperをはじめとして数多くのサービスが展開されている。しかし、貸金業と金融商品取引業の2つに登録した上でサービスを提供した企業は同社が国内初であった。そのため新しいビジネスのモデルとしても注目を集めたようだ。

 3位は「元ゲームデザイナー兼VJのスーパークリエーターが生んだ動画編集ツール『LoiLoScope』」。こちらは情報処理推進機構(IPA)のスーパークリエーターにも選ばれた杉山竜太郎氏と弟の浩二氏が開発する動画編集ソフトに関するインタビュー記事だ。同社は現在、NHKエデュケーショナルと共同で教育現場向けの動画編集ソフトなども公開している。

 そのほかランキングの詳細は以下の通り。なお、集計は2008年1月1日から2008年12月22日までに公開されたニュース記事およびコラムを対象にしている。

2008年に最も読まれた記事
1求めたのはネットを使った女性の“癒し”--「ウェブカレ」プロデューサーのはまちや2氏2008年9月18日
2maneo妹尾氏が明かす「国産ソーシャルレンディングサービスmaneo」ができるまで2008年9月5日
3元ゲームデザイナー兼VJのスーパークリエーターが生んだ動画編集ツール「LoiLoScope」2008年7月14日
4芸能人がマイミクに--mixi「公認アカウント」でファンとの交流も2008年7月28日
5教科書に載っている偉人たちの顔に落書きができる「教科書.net」2008年7月8日
6「ミクシィ頼み」からの脱却をはかるngi group、人気後退の理由とは2008年6月24日
7「荒らせない仕組み」採用したモバイル対応の掲示板「掲示板ミクル」2008年9月2日
8「広報」と「広告」、その根本的な違いとは2008年5月2日
9Second Life関連事業手がけるSUNの社長ら逮捕--脱税容疑の元大阪府議の逃亡助ける2008年11月17日
10日本の富豪40人にmixi笠原氏--総資産は7億4000万ドル2008年5月9日