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 人材サービスを手がけるベンチャー企業Blastは12月19日、ジョブボードサービス「Blastアフィリエイトジョブボード」の提供を開始した。

 ジョブボードとは、求人情報を掲載したブログパーツのこと。現在国内ではドリコムの「ドリコムジョブボード」のほか、ウェブサイト「百式」が提供する「百式ジョブボード」などがある。

 Blastでは今回、カヤックとともにBlastアフィリエイトジョブボードを作成した。このジョブボードサービスでは、同社が手掛ける成功報酬型の転職情報サイト「Blast」の求人情報を掲載できる。

Blastアフィリエイトジョブボード Blastアフィリエイトジョブボードのブログパーツサンプル

 ジョブボードには、求人情報に加えて、その求人情報に対するユーザーのコメントも記入できる。求人情報は1つのジョブボードにつき最大50件まで登録可能で、これに加えてBlastの広告が1件表示される。

 作成したジョブボードは、JavaScriptのタグを利用してブログやウェブサイトに貼り付けることができるほか、ジョブボードごとに固有のURLが生成されるため、ブログやウェブサイトを持たなくとも、メールなどを使うことでジョブボードへの誘導が可能だ。なお、ジョブボードの作成にはメールアドレスの登録が必須となる。

 Blastでは、求人の採用が決定した時点で、求人企業が指定した金額(最低25万円)を契約金として採用者に支給している。今回提供するジョブボードを経由して採用が決定すれば、ジョブボードの作成者に対して、その契約金の10%がBlastから支払われる。

 Blast代表取締役兼CEOの森川大輔氏は「国内の年間転職者数は330万人、そのうち90万人が縁故採用(いわゆる「コネ採用」ではなく、キャリアや人脈を通じての採用の意)で転職をしている。これは転職マーケット全体の約30%にあたる。この市場をマネタイズできないか考えた」と語る。

 なお、米国では「H3.com」などが同種のサービスを展開している。H3.comではユーザーを「個人の人材派遣業者」に見立て、同サイトのクライアント企業の求人情報を友人に紹介し、採用が決定することで約100万円の報酬を支払っているという。