2008年12月11日 20時36分
CNET Japan Staff
オープンソースのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)エンジン「OpenPNE(オープンピーネ)」を開発・提供する手嶋屋は12月10日、OpenPNEの利用企業とともに、ユーザー会を設立した。同日、都内で第1回の会合を開いた。
ユーザー会の名称は「OpenPNEエンタープライズユーザー会」。幹事企業は、沖電気工業、バンダイナムコゲームス、セイコーエプソン、東京海上日動あんしん生命保険の4社。今後、年4回程度、持ち回りでミーティングを開催する予定。社内SNS運営に携わる人たちが相互にコミュニケーションして、各社の活用事例を学び合う。
一方、手嶋屋は、この会を通じて、ユーザー企業の要望をくみ取るほか、開発状況などを説明する方針だという。
同日のミーティングでは、手嶋屋代表取締役社長の手嶋守氏が、同社の活用状況を説明した。OpenPNEは一般的なSNSとして利用される以外に、勤怠管理やランチ予定の調整などに利用するという事例もあるという。
OpenPNEは、手嶋屋が中心となって、オープンソース方式で開発を行ってきたSNSエンジン。PCとモバイルのハイブリッドなプラットフォームに、豊富なSNS機能を搭載し、多様なサーバー環境で利用できる。標準的なサービスであれば、無償で利用できる。沖電気などITベンダーがOpenPNEを活用したシステムを販売している例もある。
現在、国内外で企業や非営利組織(NPO)、宗教団体など3万組織以上が採用している。大企業などでも、使い勝手のよさから草の根的に利用が進んでいる例もあるという。また、ヤフーのSNSである「CU」もOpenPNEを土台にしているという。
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