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 携帯電話向けコンテンツを手がけるザッパラスの2008年5-10月期連結決算は、純利益が前年同期比61%増の8億200万円だった。採算の良い占いサービスなどを中心に、新規に携帯電話サイトを開設し続けていることが業績の伸びをけん引した。

 業績向上を背景に、また、単独の純利益に対する配当性向を30%とする方針に従い、収益改善にともない、2009年4月期通期の年間配当を従来方針より300円多い3500円(前期は2500円)に増やすことにした。売上高は49億7700万円と24%増えた。

 占い系を中心にサイトを多数開設した。期間中に新設したサイト数は、携帯電話向けが41サイト、パソコン向けが25サイトに及ぶ。10月末の提供サイト数は全体で443サイトと1年前に比べて111サイト以上増えた。有料コンテンツ会員数は205万3000人と22.7%増えた。こうした顧客基盤が収益を支え、デジタルコンテンツ事業の売上高は31%増の39億円に増えた。

 携帯電話経由でのネット通販なども伸び、コマース関連事業は12%増の8億9500万円だった。2009年4月期は連結純利益が前期比51%増の15億5000万円、売上高は14%増の97億円を予想している。

 12月2日に開かれた決算説明会で代表取締役社長の杉山全功氏は、下期に向けて、「デジタルコンテンツ関連ではデコメやゲームなどのジャンルのサイトを充実させていきたい。JRグループなどとの提携効果を本格化させていきたい」と経営方針を説明していた。