2008年10月7日 08時00分
原田和英(アルカーナ)
サムライファクトリーが運営する「漫画チャット」というサービスがある。
このチャットでは、漫画風のインターフェース上でコミュニケーションが進行していく。つまり、チャットで会話を進めていくだけで、参加者が登場人物となった漫画ができあがるという具合だ。
吹き出しと声の大きさ、そしてコメントや表情を投稿すれば、漫画内にそのコメントが表示される。表情の選択は事前に用意されているものから選択。表情とコメントをうまく組み合わせれば、言葉の微妙なニュアンスを表現することに使えるかもしれない。
キャラクターは40種類ほど用意されているそうだが、オリジナルのイラストもキャラクターとして設定できる。また10月1日にはキャラクターのプロフィール設定機能やキャラクター相関図も設定できるようになった。まさに参加者同士でオリジナルの漫画を作っているような気分になれるサービスだ。
漫画チャットの「キャラクター相関図」
それで思い出したのだが、10年ほど前、漫画のキャラクターのアイコンだけを利用したチャットが流行っていた。チャット参加者はそのアイコンのキャラになりきった会話を行っていた。
そのようなキャラクターになりきってコミュニケーションを楽しむということは昔からあるようだ。昨今では、このジャンルを「なりきり(Wikipedia)」というそうで、2ちゃんねるや萌えBBSなどの掲示板などでこのようなコミュニケーションを見かけることができる。
また一部ではメーリングリストを使った「なりきり」のコミュニケーションもあるそうだ。ほかにもSo-netが運営する「ナリコミュ」など、なりきりをテーマにしたSNSなども生まれている。
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