2008年9月16日 10時30分
岩本有平(編集部)
Googleが9月3日に公開したブラウザ「Google Chrome」。レンダリング速度の速さなどでも話題になったが、ベンチマークでその速さを抜いた国産ブラウザが登場した。
Lunascapeは9月16日、タブブラウザ「Lunascape」のメジャーバージョンアップとなる「Lunascape5.0」(コードネーム:Genesis)アルファ版を公開した。
Lunascape5.0アルファ版の最大の特徴は、Internet Explorerのレンダリングエンジン「Trident」、Firefoxの「Gecko」、SafariやGoogle Chromeの「Webkit」の3つを搭載している点にある。同社によると、「3つのエンジンを搭載した日本語対応のブラウザは、確認できる限りほかに存在しない」(Lunascape)という。
また、同社代表取締役社長の近藤秀和氏が以前から語っていたGeckoエンジン最新版の「Gecko1.9.1b1pre(TraceMonkey)」を搭載しており、独自のチューニングにより、「体感ではGoogle Chromeとほぼ変わらない程度だが、『SunSpider JavaScript Benchmark』ではGoogle Chromeを超えるパフォーマンスが確認できた」(Lunascape)という。
エンジン切り替え用のアイコンとサイドバーの「自動的エンジン切り替え設定」
また、3つのエンジンの切り替えを容易にするため、ブラウザのフレーム左下にエンジン切り替え用のアイコンを表示。クリック操作での切り替えを実現している。そのほか、閲覧中のウェブサイトをサイドバーの「自動的エンジン切り替え設定」の各エンジンに登録しておけば、そのサイトにアクセスした際、自動的に登録したエンジンで表示される。
同社では今後1、2カ月以内にもベータ版を公開する予定。さらにユーザーからのフィードバックを元に機能を追加し、正式版の開発を進めるとしている。
コメント ( 0 )
※スパムコメントを防ぐため、コメント投稿時に画像認証が必要です。
※編集部またはブロガーにより記事が削除された場合、コメント機能を停止した場合は、投稿したコメントは削除されます。
※編集部またはブロガーがコメントを不適切と判断した場合に、コメントを削除する場合があります。あらかじめご了承ください。