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 「iPhone 3G」が7月11日に発売された。発売から3日間で100万台を突破。IT業界だけでなく、株式市場でも話題を独り占めしており、iPhone関連銘柄を探す動きが活発化している。iPhone狂想曲を追った。

 iPhone関連銘柄で最初に人気化したのは携帯電話販売店だった。iPhoneを販売するソフトバンクモバイル専売のベルパーク、ソフトバンクモバイルの比率が高いエスケーアイ、トーシンなどが買われた。

 ベルパーク株はiPhoneの発売日が決まったことをきっかけに人気に火が付き、株価は連続ストップ高を交えて急騰。6月9日の6万8100円から、6月17日には2倍近い13万4000円まで急上昇した。

 iPhoneに部品を供給しているメーカーは公表されていないが、iPhoneの特徴でもあるタッチパネルを手掛ける日本写真印刷、KIMOTOなどが関連銘柄として物色された。またiPod向けのイヤホンを供給していたフォスター電機、スピーカーシステムを供給していたティアックなども関連銘柄として取り上げられていた。

 タッチパネル関連銘柄については、iPhoneの大ヒットを受けて今後のデジタル機器多くに搭載されるとの思惑も働いており、中期的な需要増も期待されている。

 端末の急速な普及を受け、コンテンツ関連企業への注目を高まっている。iPhoneへのコンテンツ提供を発表済みの企業としては、老舗ゲームメーカーのハドソン、セガサミーホールディングス傘下のセガ、パチンコ向け通信機器のサン電子などがある。サン電子は過去、家庭用ゲームソフトを手掛けており、懐かしのパズルゲーム「上海」などのタイトルを保有。今回はその「上海」をiPhone向けに配信する。

 今後は、NTTドコモ向けなどにコンテンツを配信しているモバイルコンテンツ企業も、相次いでiPhone向けへの参入を表明してくることが想定される。株式市場のiPhoneへの注目度は今後も衰えることはなさそうだ。