2008年2月5日 11時21分
鳴海淳義(編集部)
2008年3月1日をもって、ネットエイジ、ngi media、ngi technologiesの3社が解散することがわかった。以降はngi capitalが3社を合併し、業務を継承する。
上記企業を統括するngi group(旧ネットエイグループ)は現在、経営資源の効率化と、そのためのグループ再編を進めており、今回の合併はそのグループ再編の一環であるという。
ngi groupは2007年夏に大幅な組織変更を行い、前身のネットエイジグループから称号を変更したばかり。今回、短期間でグループ会社を再編するに至った理由については、「市況変化の激しい中、経営効率の向上にむけて既存事業の見直しのサイクルを短期間に行える体制を整え、取り組んでいる。既存事業の存続期間にこだわるよりも、合併によるシナジー効果と経営の敏速化が図れると判断した」(ngi group)とのことだ。
1月末にはngi mediaが運営する共通IDサービス「Saaf ID」、そして一連のサービス群「Saaf」が終了することが発表された。これはインターネットメディア事業不調の象徴的な出来事ともいえる。ngi groupのコメントは次のようなものだ。「Saafの終了は、短期間での経営見直しを行う中、今後継続した投資により爆発的な回収が見込めるものではないと判断し、より成長分野へ投資を集中させていくとの判断から、終了を決定致した」
今回のグループ再編であとに残るのは投資事業を行うngi capitalだ。ただ、同社は今後も、インターネット関連事業、テクノロジー&ソリューション事業、インベストメント事業、インキュベーション事業など5つのビジネスカテゴリーのそれぞれにおいて成長を目指す方針。ngi capitalはあくまでコア事業の一つという位置づけだという。
合併後の経営陣については公開されていない。今回の合併は子会社同士の合併であるため、雇用は合併後も継続して行われる見通しだ。
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