2007年6月11日 12時57分
文:Caroline McCarthy(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
TechCrunchは米国時間6月8日夜、ソーシャルメディア業界における新たな興味深い噂を報じた。TechCrunchのMichael Arrington氏によると、ドイツを拠点とするビジネスネットワーキングサイトXingが、オンライン連絡先管理企業Plaxoを買収する交渉をしているらしいという。買収金額は約2億5000ドルともささやかれており、大規模なものになると言われている。
Plaxoは2002年、Napster共同創設者Sean Parker氏により創設された。同社によると、会員数は1500万人にのぼる(2006年9月時点)という。主に「Microsoft Outlook」のアドレス帳に対応しているが、YahooやAOLのInstant Messenger部門などとも契約を交わしている。
Xing創設者兼最高経営責任者(CEO)であるLars Hinrichs氏に2007年春に取材したとき、同氏は、欧州を超えて世界中に同社の勢力を広げるには、買収が最も効果的な戦略であると信じていると明言していた。例えば、Xingのある部門がスペイン進出を目指していたとき、同社はスペインのネットワーキングサイトeConozcoを買収した。またHinrichs氏は、米国市場にもXingを進出させたいと強調していたため、Xingが米国におけるビジネスネットワーキング分野の大企業を買収するかもしれないというニュースが出てもそれほど驚くべきことでもない。
しかし誰もが知っているとおり、米国にはXingに対する大きな障壁となるLinkedInが存在する。現在のところLinkedInは、事実上この市場を独占している。したがってXingが買収により勢力を強めようとするならば、かなり大規模な買収が必要になる。
今のところは確証のない噂にすぎないが、この買収が実際に実現すれば、確実に何らかの影響を及ぼすことになるだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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