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高成長の6割はネット企業、1位はメビックス--日本テクノロジー Fast50

島田昇(編集部)
2006年10月12日 15時08分


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 監査法人トーマツは10月11日、テクノロジー企業の成長率ランキング「第4回 日本テクノロジー Fast50」を発表した。過去3年間の売上高成長率をランキングの指標としたもので、1位は臨床試験向け管理システムを提供するメビックス、2位はオンラインゲーム開発のサイバーステップ、3位はSEMコンサルティングのアウンコンサルティングがそれぞれ選ばれた。

 ネット関連分野の受賞が全体の58%と過去最高(前回46%)を更新し、ドリコム(8位)やミクシィ(9位)のような“Web 2.0銘柄”がランクインするなど、ネット関連企業の健闘が際立った結果となった。

壇上風景 会場の6割はネット関連企業が占めた

 授賞式当日。ベスト3の売上高成長率が大型スクリーンに映し出されると、会場のあちらこちらから驚きと羨望の声があがった。3位のアウンコンサルティングが1358%、2位のサイバーステップが1476%、1位のメビックスにいたっては2898%と、いずれも1000%を大きく超える高成長率をマークしていたからだ。

 今回、上位10社の平均売上高成長率は1014%となり、前回の748%を大きく上回った。50社平均の売上高成長率が前回と比べて38ポイントアップの355%だったのと比較すると、上位10社の成長率は突出している。国内経済が緩やかな回復に向かい、受賞企業の6割を占めるネットベンチャーにもネット利用者拡大などが追い風になる一方で、高成長の特定企業による独走傾向が目立った。

小野起代己氏 メビックス専務の小野氏

 高成長率を維持できている理由について、メビックス専務の小野起代己氏は「国内に臨床試験を支援するものは少ない。そこに当社はネットを使った患者のデータを集める仕組みなどを提供できたため時代にマッチした」とコメント。

 サイバーステップ社長の竹内重親氏は「世界5カ国で展開するゲーム『GetAmped』を開発できたことがもっとも重要な成長要因」とするなど、ネット時代ならではの仕組み作りの成否が高成長率を支える原動力であることを示唆した。(次ページにランキング50位の表を掲載)

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