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UPDATE ngi groupは5月8日、仮想世界サービス分野でNTTと資本業務提携することを明らかにした。

 NTTは2月に設立した国内外のベンチャー企業を対象とした投資運用会社であるNTTインベストメント・パートナーズ(NTT-IP)が設立した総額100億円の投資事業組合を通じて、ngi groupの自社株1万1000株を14億5200万円で取得する。払込期日は5月26日。これによりNTT-IPはngi group第3位の大株主(8.67%)となる。

 また、ngi groupの子会社で、オープンソースの仮想世界サービス「OpenSIM」の国内唯一のディストリビューターでもある3Diの第三者割当増資を引き受ける予定だ。5月末をめどに発行済株式の約40%に相当する約1.8億円を出資する。

 今後はまず、NTTグループのNTTコミュニケーションズ(NTTコム)と3Diで仮想世界サービス関連のSIや参入支援などをおこなうほか、NGNの認証サービスと組み合わすことで、少額利用可能な決済サービスなどを提供していく予定。また、将来的にはNTTレゾナントが提供するポータルサイト「goo」などコンシュマー向けのサービスとの連携も検討していく。

 Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアと共同調査のもと、モバイル検索エンジンに関する調査を行った。

 前回の第7回モバイル検索エンジンに関する調査では、ドコモユーザーにGoogleモバイルが徐々に浸透しつつあるということやモバイル検索のキーワード数はPC検索とは異なる検索方法が見られることが分かった。

 今回の調査では、モバイルユーザーのインターネット利用時間やここ半年の間に携帯で検索する頻度に変化があったのかを調査した。

≪調査結果サマリー≫

  • 1日30分以上モバイルインターネットを利用するユーザーは61.4%。
  • 特に10代〜30代のモバイルインターネット利用者の伸びが高まっている。
  • モバイル検索エンジンの利用頻度が増えたユーザーは40%弱。
  • 10代〜40代全ての年代でモバイル検索エンジン利用は高まる傾向にある。

調査対象者:15歳〜49歳のモバイルユーザー345人。
男女比:均等割り付け。
キャリア比:Docomo:47.0% EZweb:39.4% Softbank:13.6%。
年齢比:10代:18.8%、20代:24.9%、30代:34.5%、40代:21.8%。

 Q1.モバイルでのインターネット利用時間

 1日のモバイルインターネットの利用時間を尋ねたところ、「30分未満」が38.6%と最も多く、次いで「30分〜1時間未満」が25.8%と続く結果になった。

 モバイルインターネットを1日に1時間以上利用するユーザーは35.6%で、PCによる1日1時間以上インターネットを利用(自宅の場合)するユーザーの割合の86.2%と比較した場合、大きな差があることが伺える。[参照:職場でのネット利用に関する調査(上)(Webマーケティングガイド)

 しかし、モバイルのみを利用するユーザーの増加やパケット定額制加入者の増加、モバイルユーザーの経験知向上によって、徐々にモバイルインターネットの利用は拡大していると言えるのではないだろうか。[参照:モバイルインターネット利用者がPCを初めて追い抜く――総務省(+D Mobile)

 ネットエイジアのケータイ小説に関する実態調査によれば、1日の閲覧時間は平均で45分となっており、モバイルインターネットの利用時間を牽引していることが伺える。[参照:10代女性の6人に1人が「ケータイ小説」読者、ネットエイジア調査(Yahoo!ニュース)

1日の携帯でのインターネット利用時間

 Q1を年代別で見た場合、40代は30分未満が半数以上いるものの、10代は30分以上が70.8%、20代は66.3%、30代でも61.3%いることが分かった。

 本調査の対象がモバイルリサーチモニターであることを考慮しても、この数値は多いと言えるのではないだろうか。

1日の携帯でのインターネット利用時間

 Q2.モバイル検索エンジンの利用頻度の変化

 ここ半年間でモバイル検索エンジンの利用頻度に変化があったかを尋ねたところ、「ほとんど変わらない」が55.2%と半数以上いるものの、次いで「やや増えた」は26.2%おり、モバイル検索エンジンの利用頻度が高まっていることが伺える。

ここ半年、携帯で検索する頻度の変化

 また年代別で見ると、モバイル検索エンジンの利用頻度の変化は各年代で高まっており、似通った傾向にあることが伺える。

ここ半年、携帯で検索する頻度の変化

 モバイルはPCと異なり、画面が小さいという物理的な問題により、検索結果を表示できる件数が限られているため、PCの検索結果程、詳細で分かりやすい結果を得ることは難しい。

 しかし、近年のモバイル検索エンジン機能の発達は目覚しく、GoogleやYahoo!のパーソナライズ検索やバーティカル検索、auによるGoogle検索窓を待ち受け画面に設置できる機能などモバイルユーザーにとっても大きなインパクトになっていると考えられる。[参照:使うほどに賢くなる日本語の「Googleパーソナライズド検索」開始(CNET Japan)

 今後、PCとは異なるモバイルユーザーの検索エンジン利用シーンや時間、場所のニーズを追求していくことがモバイル検索エンジンの需要を高めていくことにつながるのではないだろうか。

 本調査はモバイルインターネットリサーチを使ったものです。 あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。 業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

調査対象:15歳〜49歳のモバイルユーザー345人
調査期間:2008年4月17日〜2008年4月21日
調査方法:モバイルリサーチ
調査機関:ネットエイジア

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

 ハナツキは5月8日、同社が運営するウィジェット紹介ポータルサイト「ハナツキ」において、ユーザーの趣味や趣向に合わせてウィジェットやブログパーツを紹介するサービス「がじぇナビ」の提供を開始した。

 ハナツキは2006年11月の創業。現在社員数は3人で、ウィジェット紹介のポータルサイトであるハナツキの運営と、ウィジェットの受託開発が主な事業となる。

 ポータルサイトのハナツキでは、Windows Vistaガジェットをはじめ、Google Desktop、Yahoo! Widget、Adobe AIR、ブログパーツなどを紹介しており、その合計は1000以上となっている。

 今回提供を開始したがじぇナビは、ウィジェットの種類などを選択することで、ハナツキがおすすめするガジェットを紹介してくれるサービス。ユーザーは17の大カテゴリからウィジェットの種類やプラットフォームを選んでいくことで、最適なウィジェットを知ることができるとしている。また、PC初心者向けなど、用途にあわせておすすめのガジェットを複数をまとめて紹介する「オススメパッケージ」も用意している。

 またハナツキでは、今回のがじぇナビの提供に合わせてサイトのリニューアルを実施した。人気ウィジェットの週間ランキングを表示するほか、ウィジェット作者への意見を投稿できる「目安箱」などの機能を追加する。

ハナツキのトップページ リニューアル後のトップページ。ウィジェットのランキングが表示されるほか、がじぇナビへの誘導も行われる

 優れたベンチャー企業を選出する「Tech Venture 2008」を受賞したジェイマジックは、自分の顔が芸能人の誰に似ているかを教える「顔ちぇき!〜誰に似てる?〜」で一躍有名になった企業だ。ただ、同社は元々画像認識技術を活用したサービスを展開する企業であり、携帯電話とインターネット、そして画像認識を生かしてより大きなビジネスを進めている。同社代表取締役の宮田拓弥氏に、ビジネスモデルや今後の展開について話を聞いた。

――ジェイマジックについて教えて下さい。

 今でこそ顔ちぇき!で知られるようになりましたが、元々モバイルコンテンツを作ろうと思って会社を設立したわけではありません。

 カメラが携帯電話に搭載され、さらにインターネットに接続できるようになったことで、これまで「いかに綺麗な写真を撮るか」が求められていたカメラの本質が大きく変わりました。そうした携帯電話の進化に対して、私自身がそれまで取り組んでいた画像認識技術を使って何かできないかと考えたのが始まりです。過去にも某社で携帯電話の顔認証プロジェクトなどに携わったことはあるのですが、よりコンシューマーに向けたサービスを展開したいと考えました。画像認識技術を用いた、画像による検索を実現するためのプラットフォームを広く提供するべく、現在の会社を設立したのです。

 そうした中で作成したプラットフォームの1つとして、3月22日にリリースした「Adphoto」があります。2008年はこちらに力を入れていく予定です。

――Adphotoとはどのようなものでしょうか?

 Adphotoは、サイトに表示された画像がどのような画像であるかを判断し、その画像に関連した広告を表示するという、画像連動型の広告配信プラットフォームです。犬の写真であればペットの広告、洋服の写真であればファッションの広告といったように、コンテンツ連動型の広告を画像で実現しています。

 画像内の特徴点、含まれている色の要素、構図などを元に、それぞれどのような画像であるかを判断しています。このため、たとえば「『青い空』に対してスポーツ飲料の広告を掲載する」というような指定も可能です。

 実は2007年の7月に「SAYL(Search As You Like)」という画像検索プラットフォームを開発したのですが、多様な画像検索を実現するには、検索対象としての画像データベースが必要であり、それを制作、更新する手間が非常にかかってしまうこともあって、サービス化が難しかったのです。自社で膨大なデータベースを作らずとも何かできないかと考えて注目したのが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などの普及により、モバイルインターネット上で画像の数が非常に増えているという事実でした。ネット上に存在する多数の画像にSAYLを使って何らかの付加価値を与えられないかと考えたのです。

 その際、生かされたのが顔ちぇき!の発想です。SAYLでは、人の顔であれば100万人の顔のあるデータベースの中から「その人」を探します。しかし、顔ちぇき!の発想はそれよりある意味でいい加減で、「その人」の顔写真が顔ちぇき!のデータベース内にあるわけではなく、データベースの中にある人の中から近い顔の人を3つ探します。検索クエリと一致するものをデータベースの中から探すわけではなく、データベースの中にある写真から似ているものを出す。しかし、それだけでも意味が出てくる。Adphotoは、こうした発想を元に作られました。

 現在は、広告代理店の広告配信サーバなどにAdphotoのエンジンを組み込む形で提供しています。しかし最終的には、広告主がウェブサイト経由で簡単にカテゴリなどを指定するだけでAdphotoを使って広告配信をできるような形も目指したいですね。「顔ちぇき!」も引き続き拡大しているので、うまく連動しながらやっていきたいですね。

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