ファンコミュニケーションズは5月7日、アイビィ・コミュニケーションズと共同で運営するブログ情報ポータルサイト「BlogPeople(ブログピープル)」にて、新サービス「BlogPeople PEOPLE」の提供を開始した。
BlogPeople PEOPLEは、サイト内にさまざまなテーマを提供し、そのテーマに共感するブロガーを集めるサービスだ。提供するテーマには、それぞれキーワードが指定されおり、そのキーワードを含んだブログ記事が作成された時点で、自動的に収集・リスト化して表示する仕組みとなる。
これにより、テーマに沿ったブログ記事だけを読むことできるほか、ブログパーツとして配信することで、同じテーマに興味を持つブロガー同士のコミュニケーション支援を図る。
ブロガーは、用意された各テーマに対して申請をすれば、そのテーマへの参加が可能となる。参加の承認および非承認は、そのテーマの作成者が担当し、テーマに関係ある記事を書いているブログだけを記事収集対象にすると同時に、スパムブログを排除することができる。なお、テーマへの参加はBlogPeopleの会員に限らず、テーマ作成者の承認があれば参加できる。
また、テーマごとに専用の掲示板を用意しており、参加者同士でコミュニケーションを図ることができるほか、テーマに参加しているブログの運営者にメッセージを送ることもできる。
今後は、リンクリストやトラックバックリストを配信するほか、ブロガーのためのプレゼントコーナーなど、コンテンツやツールを提供していく予定だ。
ソネットエンタテインメント(So-net)と宝島社は5月7日、流行のヘアスタイルとユーザーの顔写真を合成できる携帯電話向けサービス「ヘアスタ」(http://hairst.jp/)を5月12日より共同で提供すると発表した。会員登録をすることにより、無料で利用できる。
ヘアスタは、ヘアカタログから好みのスタイルを探し、携帯電話で撮影した自分の顔写真をメールに添付して送ると、お気に入りのヘアスタイルに変身した自分の画像を受け取ることができるサービス。ヘアスタイルとユーザー写真の合成は、So-netのグループ会社であるモーションポートレートの顔合成技術を利用している。
So-netが企画・開発・技術・運営・ウェブプロモーションを担当し、宝島社は「Myベストヘア」などのヘアカタログ誌での情報提供と、「sweet」「spring」などの女性誌でのプロモーションを担当する。
ヘアスタイルは、新着・ヘアサロン別、ロング、ミディアム、ショートのレングス別に検索できるほか、イメージワードでも検索できる。また、ヘアカタログを提供するサロンの詳細情報を検索できる「ヘアサロン検索」や、クチコミ、ランキングなどの情報も提供する。
ヘアカタログ数は、サービス開始時点で約50点となっており、7月末に約300点、2009年3月末に500点以上にするとしている。
このほか、ユーザーの髪質、髪量、顔型にマッチしたオススメヘアスタイルを、モデルのヘアイメージで提案する「ベストヘアスタイル診断」や、モーションポートレート技術を利用して、動物や野菜などと顔写真を合成できる「おもしろ変身」などを提供する。
「ヘアスタ」インターネットは5月7日、ボーカリスト「Gackt」の声を元にしたボーカル音源、バーチャルボーカリスト「GACKPOID(ガクッポイド)」を制作し、6月中旬に発売すると発表した。現時点での発売価格は未定。
GACKPOIDはGacktの声質を持ったまま、歌声の合成音を得ることができるDTM用のボーカル音源だ。ボーカルパートの旋律と歌詞を入力すれば、そのままボーカルが作成できる。
歌声の合成技術、および入力インターフェース部分には、ヤマハの歌声合成技術「VOCALOID2」を採用する。メロディは、バーチャル・キーボードをマウスでクリックし、ピアノロール形式の画面に音符を書き込む仕組みで、音程や音の発音の長さを、視覚的に確認しながら入力および編集できる。
歌詞は、ひらがな、カタカナ、ローマ字のいずれかで、音符1つ1つに、言葉を打ち込んでいく仕組みとなる。歌声の「音量」「ピッチ」「明るさ」「口の開き具合」「ビブラート」などのコントロールができるほか、「ジェンダーファクター」をコントロールして、より女性的、または男性的に変化させたり、幼い子供のような声にしたりすることもできる。
また、最大16人のシンガーを設定し、コーラスや合唱曲を歌わせるといった使い方もできる。完成したボーカルパートは、WAVファイルで保存し、音楽制作用ソフトや映像編集用ソフトで活用できるほか、MP3ファイルや圧縮ファイルに変換して、インターネット上にオリジナルソングを公開することも可能だ。
さらに、対応する音楽作成ソフトとの連携により、ボーカルトラックと伴奏を同期させた楽曲を制作したり、MIDIキーボードから生演奏したりすることも可能となる。
ngi groupの100%子会社である3Diは5月2日、仮想世界「Second Life」上の実証実験スペース「サンディリゾート(Sundi Resort)」を一般公開した。
3Diは、3Dインターネット分野の技術仕様の標準化を目的として、異なるメタバースを相互に接続し、自由に行き来できる技術の開発に取り組んでいる。すでにOpenSim間の相互接続の実証を完了しており、現在、OpenSim以外のメタバースとの接続に向けて、技術の実用化を目指している。
サンディリゾートは、同技術の実証実験スペースとして設置されたもので、同じ景観・建造物を持つサンディリゾートがOpenSimとSecond Lifeに制作されている。
Second Life版サンディリゾートの一般公開は、同技術の開発に関する取り組みを一般のユーザーに知ってもらうことを目的としたもので、将来的にはOpenSim版とSecond Life版のサンディリゾートを接続し、メタバース間の行き来が体験できる場として公開するとしている。
安達裕哉(トーマツイノベーション)
さて、人材育成というテーマを5回ほど解説して参りましたが、今回は最終回です。早速、今回の話題を取り上げたいのですが、その前に、前回までのまとめをご紹介しましょう。
会社として必要な人材は、「成果を挙げる人材」でした。そして、「成果を挙げる人材」とは下の図のように考え方、熱意、能力をバランスよく持った人材です。(→第1回)
まずは、「考え方」についてです。会社の考え方に共感してもらえる人材とは、下の3ステップで育成します。(→第2回)
(1)会社の基本理念を作り、なんども繰り返し考え方を伝える
(2)社員から信用される会社になる
(3)どうしても考え方に共感できない一部の人には会社を辞めてもらう
つぎに、「熱意」です。熱意(やる気)を持った人材は、下の4ステップで育成します。(→第3回)
(1)人を正しい配置にする
(2)仕事に高い基準を設定する
(3)自己管理に必要な情報を与える
(4)経営トップと同じ目線になってもらう
そして「能力」です。能力の高い人材は、下の4ステップで育成します。(→第4回、第5回)
(1)会社の成果を明確に記述する
(2)会社が必要とする人材像を明らかにする
(3)個人の強みに集中して能力開発を行う
(4)結果を個人へフィードバックする
これらの活動をすべて実行している会社であれば、間違いなく人材は育成できていることでしょう。
しかし、そのような人材に確実に成果を挙げてもらうには、まだ教えなければいけないことがあります。それを今回は解説いたします。
「まだ教えることがあるのか?」と、思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今から解説することを知らなければ、せっかくの人材も、十分に力を発揮することは出来ないでしょう。
有能な人材が力を発揮できずにいる場合、次の2点を改善することで劇的に成果が挙がるようになります。
今回のテーマは、
(1)目標の決め方を教える
(2)時間の使い方を教える
──です。
目標を決めることは、最も難しい仕事の一つです。適切な目標がセットできれば、仕事は半分終わったようなものです。
どのようにすれば、適切な目標がセットできるのでしょうか──。下の図を見てください。
目標は、常に高い視点から決めることが必要です。社内だけを見て目標を決めてはいけません。必ず会社が社会とお客様に果たすべき貢献から考えます。そして、それに基づいて本人が貢献できることを考えさせればよいのです。