シリウステクノロジーズとオークニーは3月21日、シリウステクノロジーズの実験サイト「シリウスラボ」で、一般の開発者向けに、オークニーが開発したルート検索API「Orkney Web Routing Service API(Orkney WRS API)」の提供を開始した。
シリウスラボが提供する「GeoPlatform API」のユーザー登録を行い、APIキーを取得することで無料で利用できる。
Orkney WRS APIは、オークニーが開発するオープンソースのルート検索エンジン「pgRouting」をコアに採用した、ルート検索機能を提供するAPI群。
2点の緯度経度情報を入力すると、その2点間の最短ルートを取得することができ、GoogleMapsなどとマッシュアップすることにより、ルート検索サーバを自前で構築することなしに、位置情報アプリケーション等へルート検索機能を追加することができる。
両社は、今回の実験サービスを通して開発者の意見を取り入れ、正式サービスへのバージョンアップを行うとしている。
アシアルは3月21日、日本初となる鉄道模型に特化したユーザー参加型ウェブサイト「トレイン・トレイン」を開設したことを発表した。無料の会員登録を行うことで、すべてのコンテンツを利用できる。
ユーザーは自分のブログを持つことができ、また「製作記」としてジオラマの走行動画や写真を公開できる。このほか、鉄道模型について趣味仲間どうしで交流を深めるための「掲示板」や、製品情報のクチコミや評価を投稿できる「製品レビュー」、鉄道模型店やジオラマを常設している店舗を探せる「ショップ情報」といったコンテンツを用意する。
さらに、会員登録することで鉄道模型の規格である「Nゲージ」や「HOゲージ」に対応した、鉄道模型レイアウトの作図ソフトウェア「Railroader」を無料でダウンロードすることができる。同サイトではオープンキャンペーンとして、車両の先頭に超小型カメラを搭載した「ビデオカメラ付き車両」の無料貸し出しを先着順で行う。
サイバーエージェントの連結子会社であるプーペガールは3月18日、「プーペガール」内にて、ミニブログ機能「プペカフェ」を開始したと発表した。
プーペガールは、フランス語で「人形」を意味する「プーペ(poupee)」というアバターを使ったコミュニケーションを提供するサービス。プーペは着替えをおこなうことが可能で、着替え用のアイテムは、ユーザーが実際に持っている服やバッグなどを撮影して登録したり、プーペガール内の通貨「リボン」で交換したりすることで増やすことができる。
従来のプーペガールでは、メッセージ機能はあったものの、別のユーザーが投稿したプーペ用のアイテムに対して、「ステキボタン」や推奨コメントを記入するなど、アイテムを介してのコミュニケーションが中心であった。
このたび開始するプペカフェは、ユーザーが自身のプーぺのセリフとして入力したコメントを集約し、ユーザー同士のコミュニケーションを促進する、ミニブログ機能となる。
プーペガールでは、プーペを介したコミュニケーションが可能となり、ユーザー同士のコミュニケーションがより促進されるとしている。また、今後は若い女性を中心としたインターネットユーザーをターゲットとし、1年間で会員数50万人を見込んでいる。
鳴海淳義(編集部)
ドリコムは3月21日、楽天との資本業務提携および、楽天を割当先とする新株発行を行うことを、同日に開催した取締役会で決定した。
今回の資本業務提携は、ドリコムの行動ターゲティング広告配信技術と、楽天グループの媒体力の融合による新事業の展開を目的としたものだ。
ドリコムは主力ビジネスのブログ事業に加えて、行動ターゲティング広告を新たなビジネスの柱とすべく開発を進めてきた。楽天とはこの新事業の実験を共同で行っており、今後は楽天グループのサービス上で事業化させる計画だ。海外展開も視野に入れているという。
両社の関係強化のために、ドリコムは楽天を割当先として新株式を発行する。発行される新株式は5350株で、これは新株式発行後の発行済み株式総数の20.02%を占める。ドリコムは楽天の持分法適用関連会社となり、楽天側はドリコムに取締役1名を送り込む予定だ。
これによりドリコムが調達する資金は9億415万円。具体的な使途は、行動ターゲティング広告のサービス展開に1〜2億円、借入金の返済に6〜7億円を充てる予定だ。
リクルートの子会社であるブログウォッチャーは3月21日、ブログやウェブサイトに自動的にタグを付け、同じタグを持つ記事同士を関連付けるサービス「thatsping(ザッピング)」アルファ版の提供を開始した。
thatspingは、ブロガーが自身のブログやウェブサイトに専用のJavaScriptコードを貼付することにより、閲覧者がそのサイトを訪れる際に使用した検索ワードやそのサイトに滞在した時間のデータを取得して、自動的にそのサイトにタグを付与し、同じタグを持つ記事同士を関連付けて一覧表示する「受動系」のソーシャルブックマークサービス。
例えば、「アメリカ旅行」という検索ワードで、専用コードが貼付されたブログ記事に辿り着いた閲覧者が60秒以上そのブログを見た場合、その記事はアメリカ旅行に関して有意義な情報を掲載していると判断され、自動的に「アメリカ旅行」のタグが付けられる。
付与されたタグは、同サービスのトップページに「人気のエントリー&タグ」「熟読タグ」「人気の検索タグ」などの形で一覧表示され、クリックすることで、関連付けられた記事を閲覧することができる。
閲覧者にとっては、情報の質が高いブログや関連性の高いサイトのみを検索でき、ブロガーにとっては、自身のブログやウェブサイトの改善やリニューアルを検討する際の指標になるとともに、新たな集客のための導線となるとしている。
今後は、同サービスによって取得した情報をブログパーツとして配布するほか、同社が提供するクチコミ検索サイト「SHOOTI(シューティ)」のブログ検索精度の向上に役立てるとしている。