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 サイバーエージェントは2月28日、ファッションコミュニティ事業を手がける新会社「プーペガール」を3月3日に設立すると発表した。

 新会社の資本金は6500万円。代表取締役社長には、森永佳未氏が就任する。

 サイバーエージェントは、新会社の設立にともない、同社の運営するファッション特化型のPC向けコミュニティサービス「プーペガール」を新会社に事業譲渡し、意思決定の迅速化、マーケットの変化に柔軟に対応できる体制等の実現を図るとしている。

 また、新会社では、3月初旬に、プーペガールをモバイル対応させた「プチプーペ」を開始するとしている。

 プーペガールは、自分自身の分身となるキャラクター「プーぺ」の着せ替えができるコミュニティサービス。2008年2月時点で月間PV数約1億5000万PV、訪問ユーザー当たりの閲覧ページ数が約200ページとなっている。

 ユーザーは、お気に入りのファッションアイテム写真を投稿することにより、「キャラクターのアイテム」と仮想通貨「リボン」をもらうことができ、プーぺをおしゃれなアイテムで着せ替えたり、仮想通貨でアイテムを売買したり、投稿した実際のファッションアイテムについてユーザー同士でコメントしあうことができる。

 BCCKSは2月29日、ウェブ上に本や雑誌のようなメディア「ブック」を作ることができるサービス「BCCKS」のオープンテストを開始し、同テストに参加する会員の第1次募集を行うと発表した。公式ウェブサイトから会員登録を行うことにより、無料で参加できる。

 BCCKSは、ブログの作成と同じような手順で、ウェブ上に本のように見開きで表示できる「ブック」を作成できるサービス。

 専用ソフトや特別な環境を必要とせず、ウェブ上で提供するブック作成ツールと様々なフォーマットを使って、「雑誌」や「写真集」「エッセイ」「小説」「日記」といったブックを簡単に作ることができる。コンセプトプランニングおよびアートディレクションは、デザイナーの松本弦人氏が手掛けている。

 今回のオープンテストでは、参加会員に実際にブックを作成してもらい、今後提供する機能やサービス内容に反映させるための意見や要望を募る。なお、会員登録の状況により、募集を途中で制限する場合があるとしている。

BCCKS 実際の書籍をレイアウトするようにブログ風の「ブック」を作成できる「BCCKS」

 デロイト トウシュ トーマツのTMTグループは2008年の通信業界予測レポート を発表した。

 レポートでは、2008年は新興市場の移動体通信業者が台頭。多大な軍資金を得ることで買収される側から買収する側に変わる可能性があるとしている。

  また通信速度については、費用対効果を再認識する必要があるとし、大量デー タ通信の高速化だけではなく、高速化を十分に活かせる利用シーンと魅力的なアプリ ケーションの開発、さらにその利用料で収益を向上させることが重要と分析してい る。

  モバイルGPSについては、チップセットの価格低下により搭載される装 置が急増、これにGPS機能を備えた携帯電話の出荷・販売台数が増加するものの、頻 繁に使用されない可能性があるという。日本の方向性としては3G携帯端末へのGPS機 能の搭載義務化と活用できるアプリケーションの拡大という環境変化により、GPS機 能利用の追い風になる可能性があるとしている。

 また、21年目を迎えるGSMは今後もトップの座を維持するために事業のあらゆる 側面について新たな戦略を展開させる必要があるとし、事業の成長という視点から考 えるとGSM自身のサービス拡大や強化、ユーザ獲得・維持のための価格期輸送への対 応、第3世代(3G)への移行、新規参入の脅威といった課題に取り組むことが求められると分析し ている。

 グリーは2月29日、同社の運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」の会員数が400万人を突破したと発表した。1月の純増数が40万人を超え、右肩上がりで会員数が伸びているという。

 携帯電話向けに軸を移し、ミュージシャンと交流できる「ミュージックコーナー」やニュース記事の配信、ゲームの強化など、コンテンツを揃えたことが会員数の伸びにつながったと同社では分析している。

080229_gree1.jpg GREEの会員数の推移

 GREE代表取締役社長の田中良和氏によれば、30代の利用者が特に増えているという。「もともと20代から30代の人に使って欲しいと考えてメディア作りをしてきた。若い人だけでなく、ある程度上の年齢の人にとっても居心地のいいサイトになっているようだ」と話す。会員の年齢の内訳を見ると、20代が36%と最も多く、19歳以下が33%、30代が23%、40歳以上が8%となっている。

 携帯電話向けに注力するようになってから、それまで20代が中心だった利用者の層が拡大しているという。アクセス数やアクセスするデバイスの比率については非公開だが、「大半が携帯電話からのアクセス」とのこと。

 今後は利用者拡大に向け、テレビCMなどのプロモーションに力を入れる。「早期に1000万会員獲得を目指す」

 モバイルSNSとしてライバルにあたるディー・エヌ・エーの「モバゲータウン」は、SNS機能だけでなく検索などにも乗り出し、モバイルポータルサイトとしての地位獲得に力を入れている。しかし田中氏によれば、GREEはあくまでも「コミュニケーションの楽しさを追求する」として、ポータル化の動きとは一線を画す考え。「シンプルさ、分かりやすさ、とっつきやすさといったものがまだ足りない。デバイスを携帯電話にしたことでより多くの人が使いやすいサービスになったが、サービスの中身自体も、もっと多くの人が使えるように進化させていく必要がある」

 出会い系サイトなどモバイルサイトにおける利用者間のトラブルが社会問題化している現状を受け、GREE内の監視を専門に行う「GREEパトロールセンター」を新たに設置する。3月3日にオフィスを移転し、独立フロアに専門スタッフを配置する。当初の人員は30人だが、順次増やして100人体制にしていくという。

 モバイルフィルタリングサービスを未成年者が原則的に利用するように携帯電話事業者が進めている問題については、「会員数が400万人に達し、マスメディアとしての社会的責任が求められている」として、トラブル防止策を講じることは必要と田中氏は話す。ただし「インターネットは自由で、トライアンドエラーを繰り返しながら良くなっていくという点がすばらしいところ。何でも規制すればいいというものではなく、本当にだめなものだけを規制すべきだ」とした。同社の事業への影響については、「20代から30代の利用者が中心のため、あまり大きな影響はない」とみている。

 ニワンゴが運営する動画コミュニケーションサイト「ニコニコ動画」の公式動画制作ツール「ニコニコムービーメーカー」が3月5日に配布されることが決まった。ニコニコ動画内の「ニコニコニュース」で明らかにしたもの。

 同社によれば、このツールは株式会社インターネットとの共同開発によるものといい、無償で配布する。機能の詳細は明らかにしていないが「動画生成だけではなく(ニワンゴが運営する動画投稿サイトの)SMILEVIDEOへのアップロードも このツールを使ってできる」という。

 3月5日には、ニコニコ動画の次バージョンとなる「ニコニコ動画(SP1)」の説明会が開催される予定のため、ここで機能の詳細を明らかにするものと見られる。