永井美智子(編集部)
ヤフーは、コンテンツ連動型広告を手がけるブレイナーを4月1日付けで吸収合併する。コンテンツ連動型広告事業を強化するのが狙いだ。
ヤフーを存続会社とする現金交付型による吸収合併方式を採り、ブレイナーは4月1日付けで解散する。ブレイナーの株式1株につき230円を支払う。ブレイナーの発行済株式総数は511万6821株のため、評価額は11億7687万円となる。
なお、ヤフーは2007年12月時点でブレイナーの株式41.7%を保有する筆頭株主だった。
ヤフーは今後、Yahoo! JAPAN内だけでなく、提携サイトにもコンテンツ連動型広告を表示させる。個人や中小企業のサイトやブログにもブレイナーの技術を使って広告配信する考えだ。
まぐクリックとサイバー・コミュニケーションズ(cci)は2月20日、インターネット広告の販売および企画・開発分野において資本・業務提携したと発表した。
今回の業務提携は、cciのインターネット広告に関する広範なノウハウや主要インターネットメディアへのネットワークと、まぐクリックの中小広告代理店に対する幅広い販売網とを合わせて、ロングテール広告主に対する販売力を強化することを目的としたもの。
また、cciグループのアドマーケットプレイスを通じた広告メディアの販売や、広告メディアの企画・開発などにおいても協業を検討するとしている。
資本面では、cciがまぐクリックの普通株式2000株を既存株主より取得する。これにより、cciのまぐクリック株式の所有数は2001株となり、所有割合は2.23%となる。
cciがまぐクリックの株式を取得することで、両社の協力関係を強化し、業務提携における取り組みをスピーディーに実現するとしている。
矢野経済研究所は2月20日、2008年版クチコミブログ広告市場に関する調査を実 施、結果を発表した。
調査によると、クチコミブログ広告市場は参入事業者数の増加に伴い急速に拡 大、2006年度(2006年4月〜2007年3月)は9億3000万円だったが、2007年度(2007年4 月〜2008年3月)は31億9500万円に達する見込み。
今後も市場はブロガー数や参入企業、体験型案件などの更なる増加、クロスメ ディアマーケティングの活発化、案件規模の拡大と案件総額のボリューム増、ブログ クチコミ記事集約サービスなど周辺サービスによるニーズの増加などにより順調に拡 大、2008年度は60億1000万円、2009年度は94億9000万円、2010年度は132億5000万円 まで成長すると予測している。
また、ネットユーザーに対するアンケートによると、ネット上の口コミ情報の 活用経験者は80.1%、商品やサービス購入時に参考にするサイトで最も多かったのが 「商品情報サイト・価格比較サイト(54.5%)」、次いで「ネットショップのクチコ ミレビュー(49.1%)」、「個人が書いているブログ(29.0%)」となり、最も役立 つと感じるネット上の口コミ情報の順位と合致している。
購入したものの評価などを他の人に情報として伝えることが「非常によくある (6.4%)」と「よくある(28.3%)」を合わせて約35%の人が機会が多いと回答、特 に30代女性では49.5%、20代女性では41.1%と多かった。「全くない」は13.7%だっ た。口コミの伝達方法としては「会話や電話、メールなどで知人・友人・家族・恋人 など顔見知りの人に(72.0%)」が最も多く、次いで「自分のホームページやブログ に書き込みをして(23.0%)」、「ネットショップのクチコミレビューに書き込みを して(16.7%)」となっている。
調査は2007年10月〜2008年1月、クチコミブログ広告サービス提供企業14社など を対象に直接面接取材したもの。有効回答数は600人。また、ブログ開設者および ネットユーザーへはインターネットアンケートを実施。有効回答数は949人。
カカクコムは2月20日、ユーザーが撮影した写真を共有するサイト「PHOTOHITO(フォトヒト)」を、2月21日に開設すると発表した。
PHOTOHITOは、「価格.com」が有するカメラやレンズの製品データベースとの連携で、各レンズメーカーの種類による写真検索が可能。気になる製品の価格情報や販売店情報、詳細なスペック情報、クチコミ情報も参照できる。また、デジタルカメラのほか、フィルムカメラ約2000製品にも対応している。
ユーザーは、1枚当たり最大8MBの写真を1000枚まで投稿可能。各々のマイページを持つことができ、投稿写真やお気に入りユーザーの写真の管理ができる。また、投稿写真にはコメントを付けることができるほか、第三者コメントの削除などの管理を、各自でおこなえる設定となっている。なお写真投稿には、カカクコムグループサイト共通の価格.com IDの取得が必要となる。
投稿写真のExif情報を元に、メーカーやモデル、ISO感度、露出時間など14項目におよぶ詳細な写真データを表示。写真からカメラやレンズを探すことができる。
さらに、カメラやレンズのメーカー名、写真のジャンル、撮影エリアなどを特定した写真検索が可能。投稿写真データを元に、メーカー別シェアやトレンドといった情報もグラフ表示する。
このたびのサービスは、カカクコムの基幹システム担当者が立ち上げたもの。まずはアルファ版からスタートし、ユーザーの反応を見ながら、コミュニティ機能の強化やレンズ情報を充実し、将来的には多言語にも対応していく予定。
モノリスは2月10日、“今日”知っておきたい情報を事前にチェックできるクチコミサイト「ALL ABOUT TODAY(オールアバウトトゥデイ)」を公開した。
ALL ABOUT TODAYは、仕事に追われながらも私生活を充実させたい若手ビジネスマンが、“今日”見逃したくない情報を、事前に収集できることを目的としたクチコミサイト。注目のウェブサイトやテレビ番組、新製品発売や出版、イベント開催などの情報を、あらかじめ日付ごとに投稿し、カレンダーから、それぞれ“今日”の情報として閲覧することができる。
ユーザーが書き込んだクチコミ情報は、独自の採点アルゴリズムによりランキング表示。“今日”注目したい情報を、確認することができる。また、クチコミ情報に対して、ユーザーがコメントを付けることが可能。ユーザー同士の情報共有、交換が行え、サービス全ての機能を無料で利用することができる。
モノリスはこのたびのALL ABOUT TODAY公開について、登録ユーザーからのクチコミを通して、情報を効率よくチェックできる媒体を目指すとしている。