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 キールネットワークスは1月22日、インテルのシニア向けPC利用支援ソフトウェア「アラカイネット」に、キールネットワークスのSNSプラットフォーム「nuco(ニューコ)」で培った技術を提供すると発表した。

 アラカイネットは、インテルがバリア・フリーPCの実現を目指して、シニア世代のユーザーが、簡単に情報にアクセスできるインターフェイスの提供を目的に開発されたソフトウェア。文字の視認性、情報検索の操作性などに工夫が施され、PC利用に慣れていないシニアのユーザーでも、最新情報をチェックできるほか、見やすく配置されたボタンをクリックすることで、コンテンツへのアクセスを容易に行うことを可能とした。

 一方、キールネットワークスが開発したnucoは、SNS機能を中心として、スケジュール管理やドキュメント共有を行うグループウェア機能、イベント管理など、これまでバラバラに存在していたインターネット上のツールや機能群を、連携した一体型サービスとして、SaaS型で提供するプラットフォーム。インターフェイスにはAjaxを採用している。

 このたび、キールネットワークスがnuco開発で培った技術を、アラカイネットに提供。これにより、シニアユーザーがネットを介して仲間作りをするための、スムーズなコミュニケーション運営を支援するとしている。

 キールネットワークスでは、日本において、20歳代を中心として普及した、他社のSNSと競合していくのは難しい考え、幅広い年代を視野に入れ、既存の組織など、クローズドな会員に特化したポータルを、nucoによって提供している。

 また、アラカイネットについて、潜在的なユーザーが多いものの、未開拓の市場をターゲットとているため、シニア向け市場において、大きな発展が見込めるとている。

 アジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)とさくらインターネットは1月22日、ブログなどのソーシャルメディアによる情報発信を支援するための、実験的なサービスや、ツール開発を支援するプラットフォームとして、「ブログラボ」を開設すると発表した。

 AMNとさくらインターネットによると、日本国内におけるブログの開設数は、1000万を超えるとも言われ、ブログが普及する一方で、自分の求めるブログをみつけにくくなったり、スパム的なブログも急増するなどの課題があるという。

 このような背景から、両社はブログラボを通じて、日本のブログを活性化するためのサービスや、有益なブログを見つけ出しやすくなるサービスなどの開発を支援するための、プラットフォームを構築していくとしている。

 ブログラボでは、さくらインターネットのデータセンター環境を活用し、AMNが中心となって開発したブログ用ウェブサービスを運用する。さらに、他の企業や個人が開発した、ブログなどのソーシャルメディアを支援するウェブサービスに、ブログラボサーバー環境を提供する公募を行っていく予定。

 また、すでに開発されている、ブログ向けツールの紹介ページの作成や、ブロガーから必要としているサービスやツールの要望を集め、要望の高いツールの開発を行っていくことも検討。2月中に、ブログラボ第一弾となるサービスの公開を予定している。

 ロケージングは1月21日、経路やエリアなどの位置情報からなるデータを、テキスト文字列に圧縮する、位置情報圧縮技術を開発し、1月16日に特許を出願したと発表した。

 ロケージングによると、従来、経路やエリアなどを扱うには、データベースや外部ファイルなどの利用が必要であった。このたび、ロケージングが開発した位置情報圧縮技術では、位置情報をテキスト文字列に圧縮。これにより、QRコード、ICカード、URL文字列、低速パケット通信回線、赤外線通信など、文字数や容量の制約が厳しい媒体で、経路やエリアを扱うことが可能になる。

 携帯電話やPDAなどの、処理能力の低い端末でも動作する、軽量な圧縮アルゴリズムにもかかわらず、実用上十分な圧縮効率を実現。データ内容により圧縮率は異なるが、5か所の緯度経度なら約22%に圧縮、60か所の緯度経度なら約13%に圧縮、1200か所の緯度なら約8%の圧縮を可能としている。

 また、符号化、復号化とも、先頭から順にデータを追加していく方式を採用。通過経路の記録のように、時間間隔を空けて位置情報を追加していくような場合に適している。

 さらに、一つの経路やエリア情報の中で、精度の異なるデータの混在が可能。精度情報も共に復元できるので、データ容量節約のために、道路情報はマップマッチングを前提に、大幅に精度を落としつつ、目的地など必要なポイントは高精度で記録して、正確さを優先する、という使い方が可能になるとしている。

 現在ロケージングでは、ドキュメント整備などの製品化準備を行っており、2月初旬より、おもにGIS(地理情報システム)やLBS(位置ベース・サービス)分野での、法人向け技術ライセンス販売、および導入支援サポートの開始を予定している。

 ココロ・プラネットは1月21日、自社が提供するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「ココロ・プラネット」について、2005年のリリース以来、荒らされたという被害報告がないと発表した。

 ココロ・プラネットは、プログを書くときやコメントを書き込むときなどに、「人やモノの悪口を言わない」を大前提のルールとしたSNSで、2005年9月にサービスを開始。2007年11月時点で2万3000人以上の会員登録がある。

 一般的なブログサービスでは、悪意をもった書き込みが、ブログのコメント欄に殺到し、場合によっては、ブログを閉鎖せざる負えない事態も発生することがある。

 ココロ・プラネットでは、アダルトや不快な書き込みを防止するために、「銀河パトロール部隊」が24時間監視体制で巡回。アダルト的な書き込み・不快なものを書いているユーザーに対しては、ブログを削除するか、強制的にアカウント削除という措置もとっている。アフィリエイト収入目的のために、アフィリエイトの記事を貼り付けた場合も同様に、ブログ削除の対象となる。

 また、ニュースについても、「ココロ・ニュース」として、「人の悪口を言わない、いいことしか言わないニュース」を掲載。占いコンテンツでも「いいことしか言わない12星座占い」を提供している。

 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は1月22日、東京・秋葉原で「第10回情報通信ベンチャービジネスプラン発表会」を開催した。IT系ベンチャー12社が製品、サービスを発表したほか、ngi group代表執行役社長CEO(最高経営責任者)の小池聡氏が「ベンチャービジネス最新事情」と題した基調講演を行った。

 基調講演で小池氏は「Second Life」など3Dインターネットビジネスが、次世代を担うネットビジネスであると解説。一方、3Dインターネットサービスの代表格である「Second Life」の現状を分析した大手ニュースサイトのコラム「Second Life“不”人気、7つの理由」に反論した。

画像の説明 ngi group代表執行役社長CEOの小池聡氏

 小池氏は10年前に「インターネット懐疑論」があったことを振り返るとともに、直近でも3〜4年前はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の可能性に懐疑的な声が多かったことを指摘。しかし今ではネットは生活に欠かせないインフラでおよびツール、メディアとなり、またngi groupが投資した国内SNS最大手ミクシィがビジネス化に成功したことなどを説明した。

画像の説明 「Second Life“不”人気、7つの理由」のまとめ

 また、米メデイアでブラウザから「Second Life」にアクセスできる自社製品「Movable Life」が高く評価 を受けたことなども挙げ、世界を視野にngi group自身がビジネス展開している現状を説明した。

 その上で3Dインターネットには5つのビジネスモデルがあるとし、同サービスを利用する上で必要となる高性能ハードウェアおよびソフトウェアの普及という問題はあるものの、「ネットの世界が3D化していくのは必然」として、現存のネットサービスが自然と3D化していく時代が近く訪れるとした。

画像の説明 小池氏からは5つのビジネスモデルが紹介された

 製品、サービス紹介ではシンクー、パシフィック・デザイン、Curio、ワイズスタッフ、KensaKプロジェクト、K sound designなど12社が参加した。

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