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 サイバーエージェントの連結子会社であるマイクロアドは11月27日、クリック課金型の行動ターゲティング広告商品「MicroAd行動ターゲティング」の提供を開始した。

 行動ターゲティング広告とは、インターネットユーザーの個々のウェブ行動履歴をもとに、興味や行動特性を類推し、個々にとって最適な広告を配信する手法。

 今回提供を開始するMicroAd行動ターゲティングでは、インプレッション課金型の商品が主流の中、クリック課金型を採用し、より効率的に広告効果を出す商品として差別化を図るとしている。

 ユーザーの閲覧履歴や検索ワード、クリックした広告などを元にユーザーの志向を捉え、それに基づき最適な広告を配信するため、クリック率(CTR)などの広告効果を高めることができるという。

 また、ブログを中心としたマイクロアドの提携メディアに対して、効果の高い広告を配信することで、広告枠の価値を高め、収益化に貢献するとしている。

 「不動産」「証券」「美容」など10業種のメニューを揃え、半年間で約100社の導入を目指す。

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 さくらインターネットの代表取締役社長を務めていた笹田亮氏が11月30日付けで辞任する。オンラインゲーム事業の不振により債務超過に陥った責任をとったものだ。

 さくらインターネットはオンラインゲーム「ロード・オブ・ザ・リングス・オンライン アングマールの影」の会員数が想定を大きく下回ったことなどから、2008年3月期中間決算において6億800万円の特別損失を計上し、債務超過に陥った。同社によれば、経営責任を明確にするために、笹田氏から11月30日をもって代表取締役社長を、12月26日をもって取締役を辞任する旨の申し出があり、これを承認したものという。

 後任には取締役副社長 兼 最高執行責任者(COO)の田中邦裕氏が就任する。田中氏はさくらインターネットの創業者の1人。さくらインターネットは、田中氏が1996年に創業したさくらインターネット(その後、同氏が設立した有限会社インフォレストに事業移管)と、笹田氏が1997年に創業したエス・アール・エス有限会社の共同出資により設立された会社だ。2005年10月に東京証券取引所マザーズ市場に上場している。

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 アクセスポートは11月27日、動画コンテンツに特化した検索サービス「Woopie動画アルファ版」にて、ユーザー参加型動画検索サービス「Woopieチャンネル(ウーピーチャンネル)」を開始した。

 Woopieチャンネルは、Woopie動画で検索した結果から、ユーザーがテーマやストーリーに合わせて動画を集め、独自の動画番組(チャンネル)を作成して公開できるサービス。他のユーザーは、作成されたチャンネルを視聴し、評価やコメントを投稿することができる。

 自分のお気に入りの動画を集めて、ブックマークのように個人で楽しんだり、その作品を友人に紹介したりすることも可能。また、動画を組み合わせて、新たな作品として作り出すこともできる。なお、チャンネル作成は無料で、会員登録の必要もない。

 チャンネルの作成には、煩雑な知識は不要で、作成ページより、タイトル・説明文などを入力し、検索結果から動画を追加するだけで完成する。

 また、一つのチャンネルに収録されるさまざまな動画共有サイトや、動画配信サイトの動画を、連続再生することが可能。チャンネルのURLをブログなどに貼り付けて、異なるサイトの動画を一箇所で連続再生して楽しむこともできる。

 さらに、他のユーザーが作成したチャンネルに対して、コメントやGood/Badの評価を追加することができ、Woopieのトップページには、人気チャンネルランキングや新着チャンネルが表示される機能を追加した。

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 SEM(検索エンジンマーケティング)のフルスピードの人気が続いている。2007年8月に東証マザーズへ新規上場したばかりのニューフェース。上場当初こそ市場の評価はそれほど高くなかったが、新興市場で“最も強い銘柄”のひとつとして注目を集めている。

 フルスピードは8月2日に株式公開。初値は公開価格を62%上回る83万円だった。業態人気や市場からの吸収金額を考慮すると、想定範囲内のスタート。先日、公開価格比4倍でスタートしたNEO上場のユビキタスなどと比べると、それほど話題になっていたわけではない。

 フルスピードが市場で注目を集め始めたのは8月後半から。株価は8月20日に30万6000円まで売られたが、そこを基点にトレンドが転換。9月末に初値83万円を奪回したうえ、11月21日には177万円まで駆け上がった。

 フルスピード株は新興市場全般が軟調に推移した11月20日、新興4市場(東証マザーズ、大証ヘラクレス、ジャスダック、NEO)に上場するすべての銘柄の中で唯一、年初来高値を更新。改めて注目を集めた。今年株式公開した銘柄の中で、初値比2倍の水準をキープしている数少ない銘柄でもある。

 2007年、ここまで100銘柄以上が株式公開した中でなぜ、フルスピードだけがここまで人気を集めているのか。

 株式公開したばかりの銘柄は、オーナー社長などの経営陣が大半の株式を握っていることが多いほか、ロックアップ条項(株式が公開された後の一定期間、株主が市場で持株を売却することができないよう幹事証券と結ぶ契約)などにより、市場に出回る株券、いわゆる浮動株が少なく、値段が大きく動きやすい特徴がある。

 フルスピードは発行済み株式の76%を芳賀麻奈穂社長が保有しているなど、市場に流通しにくい株式が多く、想定以外の売り注文が出にくい株主構成となっている。

 ただ、直近上場銘柄は値が大きく動きやすいことから市場の地合い、投資家のマインドの変化に敏感に反応する特徴もある。新興市場が軟調に推移するなか、ほとんどの直近上場銘柄は、初値はもとより公開価格も大きく下回って推移している。

 フルスピードが主力とするSEMは、インターネット広告の中でも最も成長性の高い市場として、株式市場でも注目を集めている。SEO(検索エンジン最適化)市場は2006年、前年比24.4%成長し、2007年も同15%成長、2008年は12%成長と、2ケタ成長が続く見通しとなっている。市場規模は2008年に100億円を突破する見込みだ。

 市場成長を背景に、フルスピードの業績も高成長が継続。2008年7月期は連結売上高92億6500万円(前期比80%増)、経常利益13億円(同53%増)、最終利益7億2400万円(同52%増)を計画している。一部のアナリストはフルスピードについて「SEO、リスティング広告業界のリーディンググカンパニーになりえる存在」と高く評価する。

 株式市場が軟調に推移し、市場のエネルギーが縮小する中、フルスピードは需給構造から、また業績の成長期待を背景に、投資家から継続的に人気を集めている。

 時価に割安感は乏しくなっている。しかし市場関係者は、「特に業績面に不透明感の強い新興市場では積極的に物色できる有望銘柄は少ない」との声が多く、フルスピード株は今後も高値圏で堅調な推移が見込まれている。

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 自動車専門のSNSとオンライン中古車オークションを組み合わせたサイト「トロイカ」を運営するトロイカと、インターネットを利用した口コミのガソリン情報サイト「ガソリン価格比較サイト gogo.gs」を運営するゴーゴーラボは11月27日、業務提携したと発表した。それぞれのサイトの強みを生かし、情報共有を行いながら両サイトの利便性の向上を図る。

 トロイカは、SNSを通じて売り手と買い手が整備状況まで含めた中古車情報を得られるのが特徴。運営するトロイカは全国の整備工場との提携を進めており、中古車販売の際にも全般的にサポートする。

 一方のgogo.gsは、ユーザーの投稿により、全国のガソリンスタンドのガソリン価格情報を提供する。

 今回の提携では、トロイカが持つ自動車関連のショップ情報と、ゴーゴーラボが持つガソリン価格の口コミ情報をマッチングさせ、両社の情報をより充実させるのが狙い。また、表示アイコンを統一することで将来的な情報共有をしやすくする。

 具体的には、トロイカがgogo.gsに車両車種のマスターデータを提供し、gogo.gsでマイカー情報の登録をしやすくする。また、トロイカがガソリンスタンドに対して行う有料出店営業を通じて得る車検価格やオイル交換価格、整備価格、洗車価格、タイヤ価格などの情報をgogo.gsに提供する。

 一方、ゴーゴーラボからは、gogo.gsに投稿された全国のガソリンスタンドのガソリン価格情報をトロイカに提供する。

 また、ゴーゴーラボが11月21日に開始した「gogo.navi」の地図上で得られる利用者からの投稿情報と、トロイカ内のショップ情報の重複業種(洗車場、駐車場)に関しては、将来的に情報を共有するために地図上の表示アイコンを統一し、双方向性の実現を図る予定だという。

 さらに、広告枠の一部を両サイト共同で展開し、広告主に対してより高い効果を与えることを狙う。

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