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 ランティスは11月12日、ニワンゴが運営する「ニコニコ動画(RC2)」にて、ランティスに所属するアニメソングアーティスト「JAM Project」公認の楽曲リミックス特別企画を行うと発表した。

 今回の特別企画は、JAM Projectとその所属するレコード会社ランティスが、アーティスト・プロモーションのひとつとして、「ニコニコ動画」ならびにPCサイト「超!アニメロ」に権利を許諾し、実現したもの。

 アニメ・ゲーム等の楽曲を数多く手がけるJAM Project(影山ヒロノブ/松本梨香/遠藤正明/きただにひろし/奥井雅美/福山芳樹)の楽曲をユーザーに提供して、ユーザーは許諾条件のもと、楽曲を使用したリミックス楽曲を作成できる、アーティストとユーザーとで作品を作り上げるコラボレーション企画となる。

 リミックスした楽曲を用いた動画は、動画投稿サービスサイト「SMILEVIDEO」に投稿することができ、公式動画として「ニコニコ動画」より配信することができる。

 なお、リミックス使用可能楽曲は、ドワンゴの運営するPCサイト「超!アニメロ」の、JAM Project公式特設サイトから配布される。

 特設サイトでは、楽曲配信のほか、JAM Project本人出演による、ニコニコ動画ユーザーへのコメント動画を配信。さらに、JAM Projectより、リミックス動画作品応募者へ寸評も公開される予定。

 ngi groupは11月9日、ベトナムにおける携帯電話関連事業、および広告代理事業等を展開するP&T Group Joint Stock Company(P&T Group)に投資し、10.3%の株式を取得したと発表した。

 ngi groupは事業戦略として、日本での投資、およびインキュベーションを組み合わせて成功確率を高めるという事業モデルをアジア地域で展開している。2006年より、中国において投資とインキュベーション活動を開始。投資に関する法律やインフラが整備されてはじめているベトナムでの事業展開のため、準備を進めてきた。

 一方のP&T Groupは、傘下に携帯電話向けコンテンツ提供、およびマーケティング支援、携帯電話販売事業、メディア開発および広告代理事業、システム開発事業を営む会社を有する純粋持株会社。2006年に創業し、初年度から売上高が11百万USドルを計上し、2期目である今期は、約60百万USドルの売上高を見込んでいる。

 ngi groupによると、ベトナムにおける携帯電話の普及率は2006年で20%弱であり、今後数年間で60%程度まで普及が予測され、携帯電話関連事業の成長が見込まれている。また、P&T Groupの広告代理事業では、国際的なイベントの運営実績があり、2008年には日越国交樹立35周年を控えて、今後、日越間での国際的なイベントにおいて、日本企業などからの広告費の増大を見込んでいる。

 こうした背景から、P&T Groupでは迅速な事業展開を行うための資金調達を行う必要が生じ、さらなる成長が見込めるP&T Groupに対して、リードインベスターとして投資を実行し、同社の発行済株式総数の10.3%取得に至ったとしている。

 今後ngi groupでは、ベトナムにおける投資先企業の発掘、事業支援を行うための事業所の設置を進め、ベトナムでの投資およびインキュベーション活動を本格的に展開していく予定。

 創業から2カ月になる学生ベンチャーのイーファクターが、11月12日付けで増資を受けて事業拡大に向けて大きく動き始めた。増資はngi capitalが運用する学生起業家向けのファンドが引き受けて、1000万円を出資した。新規事業の準備と同社のサービス「Life Pedia(ライフペディア)」の機能追加に充てる。

071109_lifepedia.jpg「Life Pedia」では、ブログの記事が年表のように時系列に表示される。

 ライフペディアは、個人が持つ複数のブログをまとめて表示できるサービス。記事を時間軸で見せる視覚的な表示方法が特徴で、利用者はブログの記事を個人の年表のように見られる。ブログを登録しておくと、更新時に記事が自動的に反映されるため、複数のブログを持つ利用者にとって便利なサービスだ。10月からは「Twitter」など国内外の10種類のミニブログとも連携している。

「インターネットって何?」から創業へ

 イーファクターの代表取締役社長である佐藤航陽氏は、早稲田大学に在籍中。もともとは弁護士を目指していたが、大学入学後に司法制度の改革を知り、目指す方向性を変えた。「自分の腕一本でできるのは会社経営しかない」と起業を決意。初期費用が少なくてすむIT分野に方向を定めた。

 とはいえ、佐藤氏は大学生になるまでインターネットにほとんど触れたことがなかったという。サイバーエージェントなどIT関連の会社名は知っていたが「インターネットって何だろう?」と思っていた。その佐藤氏が大学でインターネットの授業を受け、同時に経済誌の特集などでグーグルやマイクロソフトの創業の物語を知った。大学院生が作ったシステムが世の中を変えてしまうことに驚き、ITの可能性の大きさを感じたという。

 佐藤氏は、自分が起こす事業によって「人間の生活や習慣をちょっとだけ変えたい」と語る。グーグルやヤフーは、検索という習慣を根付かせた。アマゾンはインターネットでの購入の習慣を根付かせた。佐藤氏は、物作りや製造業に関わって世の中を変えるのは大変だが、IT分野でなら変えられる可能性がある、自分でも変えられるのではないかという思いを強く持っている。

 創業を具体的にイメージし始めた時「頭の中で考えていることをウェブで実現したいならば、経営者でいながら開発者であることが必要だ。自分には技術力が必要だ」と、まず最初に友人の付き添いで秋葉原に行った。中古パソコンを買ったのが2007年1月。約3カ月かけてサイト構築と簡単なプログラミングを友人のサポートもありつつ独学でマスターした。

佐藤氏

 佐藤氏に、影響を受けたサービスは何かと聞くと、しばらく考えた後に「グーグル、ヤフー、アマゾン、You Tube」と答えが返ってきた。インターネット好きが高じて自分でも作ってみたというタイプではない。「ミクシィ」に参加したのも創業を決めてからだった。

 しかし、まったくの初心者の視点から生まれたのがライフペディアだ。SNSなどのサービスを使ううちに「複数のブログを使っていても、1つのブログに更新されている記事が他のブログには更新されず、もったいない」と感じたという。ずっと長く使い続けることができ、人生を見渡せるメディアがあってもいい、これまでにブログを使ったことがない人にも自分の歴史を視覚的に見られるものを作りたいという意識で作られた。

 現在の利用者は約1200人、登録記事数は約5万2000件。今後20万人の会員獲得を目指し、広告での収益化を狙う。

ITで消費を変えたい

 今後は、消費行動を変えるような情報を提供するサービスを準備中だ。具体的には、安売りなどのセール情報を時間と場所で横断検索し、それを視覚的に見られるサービスを作るという。

 また、ライフペディアも新しい展開に向けて準備を進めている。企業向けサービスの分野で会社情報を時間軸でまとめるなど、可能性は幅広い。ITで事業を展開するという強い意志と、その一方でインターネットのサービスに対して新鮮な初心者の目を持っているのが佐藤氏の強みだ。まずはライフペディアで2万人の個人会員を目標とし、事業を展開していく。

 エイベックス・エンタテインメントは11月12日より、ニワンゴが運営する動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画(RC)」に公式映像を提供する。第1弾として配信するのは、元気ロケッツやエイジアエンジニア、メイクアップアーティストのIKKOらのプロモーションビデオだ。

 これはエイベックス・エンタテインメントがニコニコ動画に対して権利を許諾し、動画を提供するもの。ニコニコ動画内に専用ページを開設し、グループ会社の音楽配信サイト「mu-mo(ミュウモ)」にリンクすることで、CDやDVD、グッズなどの販売につなげる。

 第1弾として提供するのは、13アーティストの17プロモーションビデオ。今後はライブ映像やオフショット映像なども提供する予定。また、アニメコンテンツや映画などの動画も配信するとしている。

 12日より提供される楽曲は以下の通り。

  • SHORT LEG SUMMER:「キラキラ」
  • 5050:「湘南Mid Night Club」「Jungle P」
  • 元気ロケッツ:「Heavenly Star」
  • エイジアエンジニア:「自由に歩いて愛して」「Orion」
  • ASUKA:「白椿・紅椿」
  • CLUB PRINCE:「LOVEドッきゅん」「チューナイ!!」
  • IKKO:「どんだけ〜!の法則」
  • 谷村奈南:「Say Good-bye」
  • Remark Spirits:「Right now」
  • tomboy:「Superstar」
  • MEGARYU:「STAR」「電光石火のごとく」
  • PANG:「きずな feat.MEGARYU」
  • MASH:「みなぎるパワー」

 なお、エイベックス・エンタテインメントはエイベックス・グループ・ホールディングスの100%子会社。エイベックス・グループ・ホールディングスは、ニワンゴの親会社であるドワンゴの株式20.24%を持つ筆頭株主でもある。

 ライブドアとアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は11月12日、ライブドアが運営するポータルサイト「livedoor」内の「livedoorニュース」にて、AMNが保有するブログネットワークの記事を公開したことを発表した。

 AMNでは、「ネタフル」や「isologue」「404 Blog Not Found」など、現在40のブログをネットワーク化している。この中から25のブログについて、livedoorニュースに対して記事として提供する。

 ライブドアは、2007年9月時点で開設者数約218万人となるブログサービス「livedoor Blog」を運営するほか、RSSフィードリーダー「livedoor Reader」やソーシャルブックマーク「livedoor クリップ」など、ブログ関連のサービスを数多く持っており、livedoorニュースについても「ブログ記事に対して感度の高いユーザーが多く利用するメディア」(ライブドア)と説明する。

 両社は今回の取り組みにより、AMNのネットワークに参加するブログの購読機会を増やすと同時に、「livedoor ニュース」のユーザーに対し、独自性の高い情報を提供するとしている。

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