ドワンゴは7月8日、同社が運営するモバイル向けの音楽配信サイト「dwango.jp」(dwango.jp)各サイトにて、民主党代表の小沢一郎氏の着信ボイスの配信を開始した。
小沢氏の着信ボイスを配信するのは、携帯電話向けコンテンツ「dwango.jp(うた)」、「dwango.jp 取放題DX」、「dwango.jp(ボイス)」の3サイト。ボイスは「オリジナル版」と「激動2007 夏版」の2種類が配信され、目覚まし音や着信音に設定が可能。会員、非会員を問わずに無料でダウンロードできる。また、小沢一郎氏の待受画像も同サイトより配信され、こちらも会員、非会員を問わずに無料でダウンロードできる。
さらに同日、ニワンゴでは、同社運営のウェブサイト上で再生される動画に対しリアルタイムでコメントを付けられる「ニコニコ動画(RC)」にて、小沢一郎氏の動画配信を開始した。年金問題についての考え方について小沢一郎氏が説明する動画を特設コーナーより配信する。
なお、小沢氏の動画については、運営側の自主判断として24時間のタグおよびコメント監視を実施し、誹謗中傷など公序良俗に反するコメントは即時削除、コメント登録者にアカウント剥奪の処置を取るとしていたが、原稿執筆時点(7月9日22時8分)では、タグ、コメントともに入力を受け付けていない。
セプテーニは7月9日、仮想世界「Second Life」に支店「Septeni Rainbow Factory」を開設したと発表した。
ラテン語で「7」という意味を含む「セプテーニ」にちなみ、2007年7月7日に出店した。店舗コンセプトからデザインイメージまでを、セプテーニの今年度新入社員が手がけており、クライアントとSecond Lifeとの架け橋となる「7色の虹を精製する工場」をイメージしたという。
同支店では、顧客企業に対し、Second Life内のオフィス構築や構築後のメンテナンス、広告露出・プロモーション、アクセス解析、アイテムの提案や受け皿となるサイトなどのSecond Life参入支援サービスを提供する。
今後は、オフィスの出店だけでなく、純広告としての展開や、アフィリエイト等のサポートも含めたマーケティング支援ビジネスとして展開するとしている。
セプテーニの社内に実際に存在するバー空間を、Second Life支店でも再現している。
トランスコスモスは7月9日、ザッパラスへの資本参加および、業務提携を行うことを発表した。
この資本・業務提携により、トランスコスモスは、ザッパラスの発行済株式の2%を取得するとともに、両社間で包括的業務提携契約を締結する。
また、具体的な事業提携の第1弾として、ザッパラスの100%出資子会社である、アレス・アンド・マーキュリーが展開しているモバイルコンテンツやモバイル広告事業での協業を推進する。また、アレス・アンド・マーキュリーへの資本参加も実施する予定だ。
トランスコスモスは、インターネット広告サービス、ウェブインテグレーションサービスなど、インターネットおよびモバイルに関連する事業を幅広く展開している。一方、ザッパラスは、F1層と呼ばれる20代から30代の女性を中心としたモバイルユーザー向けに、占いを中心としたモバイルコンテンツの提供と、コスメやブランド品をキーワードにしたオンラインショップの運営などを行っており、有料コンテンツ会員で150万人、無料コンテンツ会員などを含めた総登録会員数は、2007年4月末現在で430万人にのぼっている。
両社は、ザッパラスの保有するモバイルコンテンツの企画、開発、運用および、顧客管理・分析に関するノウハウと、トランスコスモスのウェブインテグレーションやプロモーション、リサーチなどを含めたマーケティングノウハウ、ユーザーサポートのノウハウを相互に提供することで、モバイル事業における新規ビジネス領域の創出を目指すとしている。
medibaは7月より、モバイル向けの情報ポータル「ランキングステーション」を開始したことを明らかにした。
ランキングステーションはトレンド情報をランキング形式で紹介する「も ぎたてランキング」や参加型のアンケートランキング「みんなのアンケートランキン グ」などのコンテンツで流行の情報を提供する。また、そのほかにもタレントや著名人が4週にわたってアンケートに答える「王様ランキング」、広告スペースの「ランキング&リコメンド」などを提供する。
ランキングステーションは、EZwebの「EZトップメニュー」内の「とくする情報」からからアクセス可能。情報料は無料となっている。
5月24〜25日に開催されたテクノロジー系ベンチャー企業の経営者やベンチャーキャピタリストなどが集まるイベント「New Industry Leaders Summit 2007 Spring」(NILS)。最終セッションは、初のフランス参加者となるNetvibes.comの創業者であり最高経営責任者のTariq Krim氏が登場した。
Netvibes.comが提供する自分好みのさまざまなネットサービスを組み合わせるパーソナライズドホームページサービス「Netvibe」の紹介、また、特別企画として別セッションの講演者を招いたパネルディスかションが企画された。
Netvibes.comの創業者であり最高経営責任者のTariq Krim氏
Netvibes.comは2005年に設立。Netvibesは「自分自身が情報の渦に埋もれている問題を解消したかった」(Krim氏)という思いがきっかけとなり、「ひとつの箱に情報をまとめる」(同)というコンセプトがベースとなったサービス。Ajaxを活用した自由度の高いパーソナライズドホームページサービスで、Gmailなどさまざまなサービスを自分好みに簡単に配置して利用できるようになる。
ビジネスモデルについては、ウィジットと連携した成果報酬型広告および通常広告のレベニューシェアで展開している。
すでに提供されている日本版サービスは日本人の利用者によって作られたもので、「我々は一切介入していない」(同)という。
日本版サービス(写真)は日本人の利用者によって作られたもので「我々は一切介入していない」(Tariq Krim氏)という
サービス展開の企業姿勢については、まずはAPIを開放し、次にアプリケーションの自由化を実施。ユーザーがさまざまな角度から同サービスに対して自由に接する環境を整えたことで、「ウェブこそが次のOSになる。ウェブページという概念やブラウザも違う役割を果たす」(同)と考えている。
Krim氏のサービス紹介後、Cyworld創業者のYong Jun Hyoung氏とディー・エヌ・エー取締役ポータル・コマース事業部長の守安功氏が登壇。3氏によるパネルディスカッションが企画され、1000万人超が利用するNetvibesのような大規模ネットサービスに成長させるための重要点などに関して、意見を交わした。