ゆめみは4月3日、ビックタウンと携帯電話のEC構築パッケージソフトである「Mercury(マーキュリー)」の販売において業務提携したと発表した。
Mercuryは、PCおよび3キャリア向けのショッピングサイトを構築できるパッケージソフトで、PCサイトと携帯サイトとの連動を図ることが可能。双方の管理画面を一元で管理し、画像もPCサイトと携帯サイトのページで共通で使うことができる。
また、携帯電話向けのHTMLメール(デコメール)作成機能を搭載。プッシュ型のメールマガジンを発行する際、HTMLの知識がなくても、Wordなどのソフトで文章を作成する要領でデコメールを作成できる。
今回の業務提携により、ECサイトのシステム作りをゆめみが担当し、ビックタウンは、システム構築後の集客に関するプロモーションをサポート。EC運営事業者やECサイト構築を考える企業向けに、ECシステム構築から集客までトータルでのサービス提供が可能となった。
なお、Mercuryの販売価格は、商品数1万点の小規模店舗用価格で400万円からとなっている。
ニューズフロント
サイボウズ、ブリングアップ、ソフトクリエイトの3社は4月3日、「内部統制構築支援ツール」の共同提供を開始した。3月19日に発売された内部統制支援システム「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ(ガンマエンジンFC)」拡販を目的とする。
3社の提供する内部統制構築支援ツールは、ブリングアップの内部統制整備/運用/評価システム「ガンマエンジンFC」、ソフトクリエイトのウェブフォームワークフロー「X-point」を連携させるもの。日本版SOX法で求められる内部統制のほか、業務システム効率化や幅広い文書活用を手軽に実現できるという。
「多大な費用や専門的な知識は必要なく、すべてがウェブブラウザから操作できるので、ビジネス環境や制度が激しく変化する現代でも柔軟にすばやく対応することが可能。また、多大なカスタマイズ費用をかけることなく、スムーズな内部統制を支援する」(3社)
3社は、内部統制実務に関するセミナーの開催でも協力する。
プレスリリース配信代行サイトである@Pressは、4月からネットエイジキャピタルパートナーズの子会社「アットプレス」としてサービスを提供すると発表した。
従来、同サイトのプレスリリース配信サービスは、ネットエイジキャピタルパートナーズの一部門として運営されていた。
アットプレスは3月16日に設立。資本金は5000万円。代表取締役は松本英一氏が務める。
paperboy&co.はこのほど、日本郵政公社のオリジナル切手作成サービス「フレーム切手」のオンライン提供開始に伴い、日本郵政公社と共同で、郵便切手を使った表現活動を啓蒙するプロジェクトを開始し、プロジェクトの一環として、フレーム切手をモチーフにしたウェブリングツール「ぽすぴ」を公開した。
フレーム切手は、デジタルカメラなどで撮影した画像や自分でデザインした画像を使って、実際に利用可能なオリジナルの郵便切手を作ることができるサービス。従来は全国の郵便局で注文を受け付けていたが、2日からネット上での受け付けを開始した。
今回の共同プロジェクトは、paperboy&co.から日本郵政公社への呼びかけにより実現したもので、郵便切手がただ貼るだけのものではなく、「創る」「魅せる」といった表現活動の場の1つであることを啓蒙していくという。
ぽすぴは、フレーム切手をモチーフにしたリンク画像をランダムに表示し、画像をクリックすると、その画像を登録したユーザーのサイトを訪れることができるウェブリングツール。専用サイトから、切手デザインに使用する画像と、サイトの名称とURLを登録することで、誰でもウェブリングに参加できる。
ツールは、登録ユーザーでなくともブログやホームページに自由に設置することができる。また、ツール上のリンクから、日本郵政公社のフレーム切手申し込みサイトへ移動することができる。
永井美智子(編集部)
ウィルコムとウィルコム沖縄は4月16日より、モバイル端末と企業内のグループウェアシステムを簡単に連携するサービス「WILLCOM Sync Mobile」を開始する。企業メールをプッシュ型で配信するほか、スケジュールなどの情報をリアルタイムで同期、更新する。
Microsoft Exchange ServerやLotus Notes Domino Serverなどのグループウェアを利用している企業が対象。これまで同様のシステムを実現するには専用サーバを用意したり、複雑な設定をしたりする必要があった。WILLCOM Sync MobileはExchange ServerやLotus Notes Domino Serverに接続したサーバに専用のソフトウェアをインストールするだけでモバイル端末からスケジュールの更新やメールの送受信ができる。
「会社アドレスでメールが送れない、セキュリティ面で不安、導入コストがかかるといった問題を解消できる」とウィルコム ソリューション営業副本部長の青木伸大氏は自信を見せる。
シャープ製のW-ZERO3シリーズを利用しているユーザーであれば、グループウェアに届いたメールはプッシュ型で配信され、端末に搭載されたOutlookから確認できる。また、W-ZERO3シリーズのうち「WS004SH」「WS007SH」であれば、遠隔から端末を初期化できるため、万が一なくした場合でも端末内の情報が流出する危険がなくなる。W-ZERO3シリーズ以外のブラウザ搭載端末は、ブラウザ上でメールの送受信等を行う。
インテリシンクのIntellisync Mobile Suiteという同期技術を利用して実現した。Mobile SuiteはVerizon Wirelessなどの海外の通信事業者が採用しており、全世界で120万人のユーザーがいるという。国内の通信事業者ではウィルコムが初めてとなる。
料金は1電話番号あたり月額1800円。中堅中小企業を主なターゲットとしており、大規模なシステム構築が必要ない点を売り込む。
インテリシンクではこれまでシステムインテグレーターを通じて、同様のシステムを販売していた。ただしシステムインテグレーター経由の場合は50ユーザー以上に限定していたため、部門だけで導入したいといった小規模のニーズを拾いきれていなかった。「システムインテグレーター経由の場合、2年償却と仮定すると月額1人あたり2000〜2500円くらいの費用がかかる。こういった点を見ても、今回のサービスは利便性が高いのではないか」(インテリシンク副社長 営業・マーケティング担当の井手龍彦氏)
ウィルコムの全契約者のうち、法人の占める割合は46%と半分近くを占める。ただし、現在はPCカードを利用している法人顧客や、音声利用を中心とした企業が多く、W-ZERO3を利用している顧客は数万人にとどまる。ウィルコムでは今回のサービスを皮切りに、Windows Mobileを活用した法人向けサービスに力を入れていく方針だ。