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 不動産情報サイト「HOME'S」を運営するネクストは2月20日、不動産のインター ネットオークション事業に参入すると発表した。4月よりHOME'Sの新サービスとして 「HOME'Sオークション」を開始する。

 HOME'Sオークションでは、既存の不動産ネットオークションの主な顧客である 事業者ユーザーではなく、個人ユーザーに新規参加を促がし、「巨大な潜在需要を取 り込む」(同社)という。

 そのため運営母体であるネクストは売買や仲介業務に関与せず、システム管理 のみを行う。これにより中立性を維持し、取引に参加するユーザーとの利益相反を避 けるという。

 また利用料金は入会金、月額会費、出展申請料のみとし、成約時に売買価額の 一定率を徴収する成功報酬制は採らない。さらに投資用物件ではなく、実需用物件を 主な取引対象とする。

 一方、HOME'Sに物件を登録している不動産仲介業者、管理会社向けに、HOME'Sオークションのシステムを提供。各事業者の独自ブランドによる不動産ネットオーク ション構築も支援する。

 商品比較および掲示板サイト「価格.com」を運営するカカクコムは2月20日、映画情報サイトを運営するエイガ・ドット・コムを買収すると発表した。

 価格.comには映画関連コンテンツがDVDのカテゴリーで存在しているが、コミュニティの活性化などには劇場公開時点の情報提供が必要と判断。将来的には動画配信サービスなども視野に入れ、エンターテインメント関連コンテンツの強化で男性中心の利用者層を女性などにも広めていきたい考え。

 カカクコムは4月1日付でエイガ・ドット・コムの発行済株式70%を7000万円で取得して子会社化。代表者は現代表取締役の駒井尚文氏と高橋直樹氏が継続して務め、カカクコムからは数人の役員を派遣する。

 株式取得後、カカクコムは商品データベースの充実とコミュニティ機能を追加する方針。エイガ・ドット・コムが運営する「eiga.com」は、映画に関する独自ニュースの配信能力に強みがあるとしている。カカクコムの掲示板運営などのノウハウと融合することで、ニュース配信と消費者参加型コンテンツの相乗効果が得られると見ている。すでに展開しているDVD情報のコミュニティとも連携し、相互送客などによるさらなるサイト活性化を図る。

 将来的にはビデオ・オン・デマンドなど動画配信サービスにも発展させていきたい考えで、既存の動画カテゴリーとの連携も視野に入れている。

 eiga.comは1998年設立の映画情報サイトで、月間訪問者25万人とポータルサイトなどが手がけるサービスなどを除いた独立系サイトでは最大級の規模だという。売上高は4800万円で、営業利益は数百万円程度だと思われる。

 カカクコムはパソコンや家電製品の情報サイトとして成長。近年、男性中心の利用者層からの脱却を迫られている。一方、約2年前から旅行サイトの「フォートラベル」、レストランサイトの「食べログ」など別ドメインのサイトを展開し、利用者層の幅は広がりつつある。eiga.com買収もその一環となる。

 Lunascapeは2月20日、同社が開発するタブブラウザ「Lunascape」の最新正式版となる「Lunascape4.1.0 正式版」を開発し、ウェブサイトで公開した。利用は無料となっている。

 4.1.0 正式版では、お気に入りなどに登録したRSSフィードの更新情報を定期的に伝える「ポップアップ通知機能」を開発、標準実装した。ポップアップ通知の表示タイミング、サイズ調整など、任意に設定することができる。ポップアップ通知は、最小化時、タスクトレイ格納時でも受け取ることが可能。

 また、ユーザーからの利用時の速度向上の要望を受け、従来の機能を削ることなく35%の起動速度向上を実現したほか、ウェブページ読み込み時、終了時においても速度改善を実施した。

 このほか、RSSフィードやSSLに対応しているウェブサイトを閲覧する際にアイコンを表示するようにしたり、特定の環境下でフリーズする問題を修正するなど、総計で約40点におよぶ改良・チューニングを施したとしている。

 グリッド・ソリューションズとJストリームは2月19日、PtoP方式を使い、数万人規模のユーザーに対し、高画質の動画を再生しながらダウンロード配信を可能とする「グリッド・オンデマンド」の提供を開始した。

 グリッド・オンデマンドは、グリッド・ソリューションズが開発したダウンロード型PtoP配信システム「グリッド・デリバリー」を応用した技術。プログレッシブダウンロードしながらの動画再生を可能とし、PtoPならではの低コストで、逐次再生しながら配信できる。

 何千本もの動画コンテンツを配信する「ビデオオンデマンド配信サービス」にも利用でき、一度再生したコンテンツのオフライン再生やHTMLページ内への動画埋め込み、不正コピー防止など数々の特長をあげている。

 今回のサービス開始の背景には、ブロードバンド環境の普及やディスプレイの大型化、PCの性能向上により、PCを通じて映像コンテンツを視聴するユーザーが増加していることがあげられる。

 高画質、大容量の動画コンテンツを配信するには、ユーザートラフィックも大規模なものとなるが、PtoP方式のコンテンツ配信システムを利用することによって、ユーザーのトラフィック負担を分散できる。また、集中サーバによるコンテンツ配信システムと比べて設備投資の負担が少なく、配信インフラのコスト削減が見込まれるという。

 グリッド・ソリューションズは、安価なパッケージを提供することによるグリッド・オンデマンドのASP型サービスを展開する予定であり、Jストリームが販売代理を実施する。

 なお、同日からグリッド・ソリューションズのウェブサイトおよび同社の商用配信サイト「d-theater」において、アイドルの工藤里紗さんの映像を配信実験する。3Mbps、1Mbps、600Kbpsの3種類のビットレートが用意されている。

 GMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)とシーイーシー(CEC)は2月19日、中小企業市場をターゲットにGMO-HSが提供するホスティングサービスとCECのオープンソース業務アプリケーションを組み合わせたSaaS(Software as a Service)ソリューションの拡販で協業すると発表した。

 協業の第1弾として、CECが提供するOSSベースのCRM「OpusSquare CRM」をホスティングサービス向けに最適化し、4月上旬から提供を開始する。

 GMO-HSは、サーバ運用ノウハウと国内代理店による販売ネットワークを活用し、SaaS導入によるIT化を中核としたビジネスソリューションの提案・販売、またサービスの運用・保守・サポートを提供する。一方のCECは、業務アプリの開発・構築、導入支援のコンサルティングを提供する。

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