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 C2cubeはブログでの好感度を判別できる検索エンジンのAPIを公開し、12月22日から企業向けに提供する。企業はブログの書き込み内容に合致した広告を配信するサービスなどを、独自に開発できるようになる。

 独自開発のブログ検索は検索結果の精度が高く、ビジネス展開できると判断したためで、ブログの内容に合わせた情報を提供することでビジネス展開したいと考える企業に対し、その中核機能として提案する。

 これまで、ブログの内容に合わせた情報提供サービスが検討される一方、書き込みの文脈に合致しない情報が反映される問題があり、ビジネス展開が本格化しないという側面があった。

 ブログの書き込みなどの文章解析はこれまで、「形態素解析」と呼ばれる単語の意味をベースとする解析手法が主流だった。同社はこれとは別に、助詞を軸に単語の“係り受け”を重視して文脈を解析する「機能素解析」を開発。C2cubeの独自開発である「BuzzTunes」は機能素解析によるブログ検索を行うことで、企業名やサービス名などの同じ単語であっても、それが各種ブログで「ポジティブな意味で語られている」か「ネガティブな意味で語られているか」が判別できるようになったという。

 BuzzTunesは2006年2月からベータ版として公開されているが、このほど、1日の取得URLを従来と比べて11倍程度の約350万URLに強化。データベースとしては約1億記事となり、より多くのブログから精度の高い“クチコミ”情報を引き出せるようになった。

 今回新たに企業向けとして提供する「BuzzTunes API」は、BuzzTunesの技術仕様を公開するというもので、第三者となる企業利用者は自由にBuzzTunesを自社サービスに組み込み、カスタマイズできるようになる。

 具体的には、用途別で7つ(表参照)の機能に分け、コンテンツ連動型広告、アフィリエイト、広告代理、ポータルサイト、クチコミ情報サイト、金融情報、音楽販売、、オークション、ゲーム、CRM--などのサービスを展開する企業向けに売り込む。

価格は月額30万円からで、定額と利用量に合わせた従量課金とレベニューシェアで対応する。

 第1弾はすでに大手アフィリエイトサービス企業に提供することが決まっており、順次、提供企業数を拡大。2年後に30億円の売り上げを目指す。

「BuzzTunes API」のサービスメニュー
サービス名提供時期
クチコミ好感度計算モジュール12月22日
好感度上位キーワード抽出モジュール2007年第1四半期
出現率上位キーワード抽出モジュール2007年第1四半期
ポジネガブログ表示モジュール2007年1月下旬
連想キーワード抽出モジュール2007年第1四半期
アフィリエイトリコメンドモジュール12月22日
ポジネガ連動型広告モジュール2007年1月下旬

 GMOインターネットのグループ会社であるGMOメディアはこのほど、同社が運営する「みんなのHappyコミュニティ!freeml」に、PCや携帯電話から動画の投稿や閲覧が可能な動画共有サービス「動画ひろば」を追加した。

 freemlは、1997年にサービスを開始した無料メーリングリストサービス。今年3月、日記やフォト機能、コミュニティ機能などを追加し、コミュニティサイトとしてリニューアルした。現在、メーリングリストユーザー約315万人、コミュニティサービスユーザー約30万人を有する。

 今回追加された動画共有サービスでは、パソコンや携帯電話から動画を投稿・閲覧できるほか、動画に対する評価やコメント、タグ付けなどの機能を搭載。動画は閲覧したユーザーの多数決により、「笑った」「泣いた」「ビックリ!」「カワイイ」など8種類の「チャンネル」にカテゴライズされ、そのときの気分によって見たい動画を見つけることができる。

 なお、今回の機能追加を記念して、12月11日から2007年1月31日まで、デジタルビデオカメラやJTB旅行券などが当たる「Happy!動画コンテスト」を開催する。

 cybozu.netは12月12日、ビジネス向けポータルサイト「cybozu.net」で提供している、中小・中堅企業向けのIT製品やASP型サービスを紹介するサービス「ITソリューション」(ベータ版)に、事業者向け管理機能を追加した。

 ITソリューションは、事業者がIT製品やASP型サービスの情報を登録することにより、中小・中堅企業の情報システム担当者に対し、製品やサービスを訴求することができるサービス。事業者、情報システム担当者ともに無料で利用できる。8月にサービスを開始し、現在、月間約3万5000人に利用されている。

 今回の機能追加では、企業情報や製品情報などの登録情報の編集が可能になったほか、製品ごとの担当者情報(問い合わせ先情報)の設定ができるようになった。

 cybozu.netでは、2008年末までに月間利用者数20万人を目指すとしている。

 サイバーエージェントは12月12日、同社が運営するブログサービス「Amebaブログ(アメブロ)」において10月31日から開始した絵文字共有機能「みんなの絵文字」の投稿数が、機能追加から約1カ月で3万5000個を突破したと発表した。

 みんなの絵文字は、ユーザーが作成した絵文字をユーザー同士で共有して使える絵文字共有機能。FLASHを用いて「ペン」「消しゴム」「カラーパレット」などのツールを使い、その場でプレビューしながら絵文字を作ることができる。絵文字は1クリックでブログに貼ることが可能。アメーバ会員に登録することにより利用できる。

 Amebaブログでは、11月17日から12月8日まで「目指せ絵文字職人!みんなの絵文字コンテスト」の第1弾として、クリスマスとお正月にちなんだ季節物の絵文字コンテストを実施。同コンテストは今後も定期的に実施するとしている。

 ログリーは12月13日、招待制のベータテスト版として7月より試験運用してきたオンラインカレンダーサービス「loglyカレンダー」を、会員登録制のベータ版として一般公開した。

 loglyカレンダーは、スケジュールや日記、アルバム、メモ、目標、食事や睡眠など、生活の記録である「ライフログ」など、「ログ」と総称される様々な時系列データをカレンダー上で管理することができるコラボレーションツール。自分に必要な情報を書き込んだり、友達や仲間と連携して情報を収集することができるほか、グループ機能を用いて各ログを特定のメンバーに公開することも可能。ベータテスト版では既存ユーザーから招待を受けないと利用できなかったが、ベータ版では会員登録すれば、無料で利用できる。

 今回のベータ版では、webcalやiCalendar形式のカレンダーデータのインポートや、フィードやiCalendar形式でのデータエクスポート、ウィジェット(カレンダーのサイドメニュー)、TODO管理などの機能が追加された。また、ユーザーのフィードバックを元に、デザインや操作性の改善を行っている。さらに携帯電話によるスケジュールや日記の入力や閲覧にも対応した。近日中にはAPIも公開する予定だ。

loglyカレンダーのスクリーンショット
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