アウンコンサルティングは10月24日、ウェブ上でのコンバージョンが実現された後のユーザーの購買行動に基づいた最適化コンサルティングサービス「PCO(Post Conversion Optimization)」の提供を、11月1日から開始すると発表した。
ウェブ上でのコンバージョンとは、サイトの商品に興味をもったユーザーが資料請求、申し込み、会員登録などをする「成果」のことで、PCOサービスは、ウェブ上でのコンバージョンが、商品購入など本来の目的に結びつくよう、企業のマーケティングを最適化するコンサルティングサービス。
具体的には、ウェブ上で資料請求をしたにも関わらず実際の購入に至らないユーザーの動機や比較行動などの調査とレポーティング、「ミステリーコール」とよばれる、調査員による仮想の購入や問い合わせを通じた実態調査、および調査結果とウェブ上の表現との整合性・矛盾点の洗い出しなど、顧客視点で企業のマーケティング活動を支援する内容となる。
費用は210万円から。1カ月間の初回調査の後、3〜6カ月目に改善追跡調査を実施するサービス提供期間を設けている。
ニューズフロント
ベクターは10月24日、読者管理機能付きブログサービス「Vector maglog(ベクターマグログ)」のベータ版を一般公開した。読者登録したユーザーに限定してブログ記事や掲示板を公開するなど、容易に会員制ウェブサイトを運営できるという。
Vector maglogではブログや掲示板のほか、カレンダー、メールマガジン、読者アンケートといった機能を提供する。公開設定を調節することで、不特定多数への情報発信だけでなく、読者として囲い込んだユーザーと緊密なコミュニケーンをとれるのが特徴という。
また大容量コンテンツのアップロードに対応し、1ファイルあたり最大60Mバイトのコンテンツを合計500Mバイトまでブログ上に保存可能。これによりブログ管理者は、自作の楽曲や映像クリップ、ソフトウェアなどを簡単に公開できる。
これまでベクターでは、自社のMMORPGの公式ブログなどを先行公開し、Vector maglogの試験運用を行ってきた。今回は一般公開を通じてサーバの安定性を検証し、ユーザーからのフィードバックを反映してサービスの改善を図るという。
同社では今後、オプションとして月額課金機能やコンテンツのダウンロード販売機能などを追加し、ブログ管理者が有料サービスを提供できるようにする予定。このほか独自ドメインの提供やアップロード容量の増加など、順次機能の拡充を進めていくという。
ニューズフロント
ドリコム、NEC、NECネクサソリューションズの3社は10月24日、IP電話と連携する社内ブログシステムの開発、販売について協業すると発表した。ドリコムのブログ構築システム「ドリコムブログオフィス」とNECのSIP対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」を組み合わせ、同日から販売する。
3社では新たにドリコムブログオフィスとUNIVERGE SV7000の連携機能を開発。コラボレーションミドルウェア「UNIVERGE OW5000」と組み合わせることで、ブログに掲載された電話番号をクリックしてIP電話の発信を行えるようにした。
「従来の蓄積型情報共有に加え、ブログから直接電話をかけて対話を行うという、迅速なコミュニケーションを実現する」(3社)
税別価格が200万円から。3社は今後、顧客開拓やプロモーションなどを共同で進め、今後3年間で150社への販売を目指す。
このほか3社では、ドリコムブログオフィスに、NECのグループウェア製品「StarOffice21」、アプリケーションサーバ「WebOTX」、HAクラスタリング製品「CLUSTERPRO」を連携させ、新たな企業向けコミュニケーション・システムを開発する予定。
モバイルおよびネットワーク関連ソフトウェア開発を手がけるフラクタリストは10月24日、モバイルサイトへの誘導、コンバージョンレートの向上を目的としたモバイルサイト向けマーケティングトータルソリューションの提供を開始すると発表した。第1弾として、携帯向けSEO対策パッケージ「Mobile Master SEO」を提供する。
Mobile Master SEOは、同社のモバイルサイト構築経験を生かし、実証実験に基づくモバイルサイト向けSEO対策のほか、モバイルサイト特有のSEO対策や、アクセス解析ツールの導入、実際のサイト改善作業までを行うサービス。同社のサイト管理システム製品「Content Manager for K-tai」を用いたサイト開発へのオプション提供も行う。
また、マーケティングトータルソリューションとして、ユーザーの要望に応じて、広告効果測定ツールの提供、検索連動型広告出稿コンサルティング、コンバージョン率改善のためのサイト再設計作業も行うとしている。
価格は、1サイトあたり初期費用90万円、月額(2カ月目以降)22万円からで、6カ月からの提供となっている(価格はいずれも税別)。
同社では、Mobile Master SEOの提供によって、今後ニーズが増えると考えられているモバイル検索エンジン対策を進めるとともに、ラインナップ追加を進め、従来のモバイルサイト構築だけでなく、集客力向上、コンバージョンレート向上などのマーケティング要素までトータルで提供を行っていくとしている。
フラクタリストは10月24日、携帯電話コンテンツプロバイダー向けの集客ツールとして、Flash Liteを活用したRSSリーダ 「Mobile Master RSS Reader(MMRSS)」を開発し、販売すると発表した。
Flash Liteは、アドビシステムズの携帯電話向けFlash技術。今回開発のMMRSSは、Flash Lite 1.1Rを用い、これまで携帯電話で使用されていたウェブ版のRSSリーダーより、機能や表現力が増すとしている。
対応キャリアは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルで、販売価格はライセンスを含む初期費用として120万円から。初年度30社の導入を予定している。
フラクタリストでは、アプリ版RSSリーダのように、iアプリやEZアプリを別途開発する必要がなく、低コストでサービスを始めることが可能だとしている。
また、サイト構築パッケージへのRSS配信機能追加や、MMRSSの音声「ポッドキャスティング」、動画「ビデオキャスティング」への対応を目指すとともに、Flash Liteを用いたソフトウェア開発ノウハウを、今後のリッチメディア構築案件に応用するとしている。