インクリメントPと三井物産は10月12日、両社が共同で運営するiモードメニュー内地図サイト「iMapFan」において、NTTドコモから発売予定の「903i」シリーズに対応した新サービスの提供を開始すると発表した。
歩行者向け新サービスとして、徒歩での移動をサポートする機能「ここへ行く!矢印案内」を追加した903iシリーズ向けiアプリを11月に、続いて、ユーザー同士の位置情報を使ったコミュニケーションを可能にする「地図メッセンジャー」iアプリを12月から提供開始する。また、携帯電話向けカーナビゲーション専用アプリ「MapFanナビークル」を11月から提供開始するとしている。
ここへ行く!矢印案内は、目的地までの矢印表示と、移動に合わせた自動地図スクロールで、現在地から目的地までの徒歩移動をサポートする、歩行者向けの新機能。路線経路の候補や所要時間・料金なども表示させることができ、電車を利用した移動にも対応する。複雑な事前設定なしに、今いる場所と、目的地までの矢印や距離を地図上で確認しつつ、決まったルートを意識せず自由に歩くことができる。
一方、地図メッセンジャーは、GPS機能を活用し、自分と相手の現在位置を同一地図上に表示、お互いの携帯電話上での閲覧を可能にするとともに、チャットメールでのメッセージ交換を同一画面上で行うことができる。また、メッセージの交換とあわせてお互いの現在位置を更新し、動く相手を目的地と見立て、相手位置までの矢印と距離を表示する。相手のいる場所までの移動や、相手をこちらに誘導する際など、外出先での待ち合わせや合流をサポートする。
また、MapFanナビークルは、ドライブをするグループの助手席の人などが、903iシリーズをカーナビゲーション代わりに利用できる本格的なカーナビゲーション専用アプリ。音声案内、オートリルート(ルート再探索)などをはじめ、従来の携帯電話でのカーナビゲーションサービスでは提供されていない方面看板情報や交差点の右左折専用レーン表示を実現している。また、携帯電話上でのわかりやすさを追求した誘導画面「ラリービュー」を開発、カーナビゲーションが装着されていないレンタカーを使ってドライブをする人や、地図を見るのが苦手な人でも直感的に目的地までナビゲートすることができるという。
基本機能の検索に関しても、より少ないキータッチで利用できるインターフェースを工夫。さらに、インクリメントPのカーナビゲーションシステムで培われた地図更新、複数ルート同時探索、全国リアルタイム渋滞情報表示などのサービスを提供するとしている。
ここへ行く!矢印案内および地図メッセンジャーの全機能を利用するには、iMapFanへの有料登録(月額情報料315円)が必要となる。また、MapFanナビークルの利用には、月額情報料367円(初月の情報料は無料)がかかる。情報料のほかに、NTTドコモ所定のパケット通信料が発生する。
なお、903iシリーズ向け新サービスの開始とあわせ、iMapFanは、メニュートップページを大幅にリニューアルし、地図、ナビゲーション、道路交通情報など、位置情報を活用した各サービスをより分かりやすく利用できるようにするとしている。
トリプレットゲートは10月11日、公衆無線LAN接続サービス「WirelessGate」において、NTT東西が提供する「フレッツスポット」が追加契約により利用可能になったと発表した。
WirelessGateは現在、日本全国で約6700カ所の利用可能エリアを有しているが、これにフレッツスポットの約5500カ所でも利用可能になることでエリア数は1万2200カ所となり、国内最多となる。なお、フレッツスポットの利用は既存の基本プランに追加するオプションプランとなっており、追加料金は月額945円となる。
ニューズフロント
オープンソースソフト(OSS)によるASPサービスとシステム構築を手がけるワイズノットは10月12日、デジタルガレージグループと資本提携したと発表した。ワイズノットが、デジタルガレージ傘下の投資ファンドを引受先として、第三者割当増資を実施した。
増資の引受先となったのはデジタルガレージの100%子会社で、新規事業開発と戦略的投資を手がけるDGインキュベーション(DGI)が運営する「DGニューコンテクストファンド投資事業有限責任組合」。同ファンドでは、ワイズノットの発行済み株式の2.5%を保有する。
DGニューコンテクストファンドは、DGIと日本アジア投資(JAIC)が立ち上げたコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)。今回の資本関係を通じて、ワイズノットに企業運営や株式公開のノウハウ、ネットワークを提供し、経営支援を行っていくとみられる。
ワイズノットでは、調達資金をもとにOSS関連事業の活性化と拡大を図るとしている。
バリューコマースは10月11日、ECサイト(広告主)がRSS形式で提供する最新情報をバナー広告に組み入れて配信する「RSSバナー」をバージョンアップし、画像や音声、動画に対応した「RSSバナー2.0」の提供を開始した。
RSSバナーは、ECサイトが顧客向けにRSS形式で提供している最新情報をリスト形式でバナーに組み込んだ広告サービス。5月よりサービスを開始している。
一度バナー広告を作成、登録すると、常に最新の情報を表示させることができ、ECサイトが商品やサービスを変更する際、パートナー(広告掲載サイト)に広告の差し替えを依頼する必要がなく、パートナーもメンテナンスの作業が軽減されるという。
今回のバージョンアップでは、RSS 1.0、RSS 2.0、ATOM XML形式に対応し、画像や音声、動画を組み込むことが可能になり、バナー広告上に表示される「Sound」「Video」ボタンをクリックすると、音声や動画を再生させることができるようになった。
パートナーは、ECサイトが提供する複数のRSSの中から自由にRSSを選択して、RSSバナー広告をカスタマイズできるほか、バナー広告の背景、枠、文字の色を変更することが可能。
また、バリューコマース内に変換プログラムを用意することにより、RSSを利用しているECサイトは自社サーバを変更することなくサービスの利用が可能となっている。
なお、現時点でRSSバナーを利用しているECサイトは、Yahoo!ショッピング、日本旅行、リクルート住宅情報ナビ、mora、Golf Digest Online、TSUTAYAディスカス、JAタウン、ショップジャパンなど9サイトとなっており、今後は、アフィリエイトプログラムに参加する1600のECサイトおよび新規顧客に対し、営業を展開していくとしている。
Sozonは10月11日、検索順位チェックツール「SearchPro」の販売を開始した。
SearchProは、対象とするウェブサイトが、Google(日本、米国)、Yahoo!(日本、米国)、MSN(日本、米国)、gooの検索エンジンで何位にランクされているかをボタンひとつで簡単に測定・蓄積できるツール。
検索順位を確認したいキーワードと、対象とするウェブサイトのURLを入力するだけで、主要な4つの検索エンジンにおける検索順位の結果を簡単にモニタリングできる。キーワードは無制限に設定することができ、自社のウェブサイトがどんなキーワードで検索順位の上位にランクインしているのかを、あらゆるキーワードから調査することができる。
このほか、同一キーワードで競合する他社のウェブサイトの情報を取得する「コンペティタ情報抽出機能」や、蓄積したデータを折れ線グラフ化し、csv、xls、pdf、html形式で出力することができる「各種レポート出力機能」を搭載している。また、各検索エンジンのAPIに対応しているため、検索エンジンに負担をかけないという。
価格は、設定可能プロジェクト数が5件の「スタンダードバージョン」が年額2万790円、設定可能プロジェクト数が無制限の「プロフェッショナルバージョン」が年額5万2290円となっている。SearchPro専用サイトより申し込み可能。また、11日から同ページにて30日間無償で利用できるトライアル版を提供する。
なお、11日から12月20日までに購入申し込みをした顧客に、SearchProを標準価格の約70%で提供するリリース記念キャンペーンを実施する。キャンペーン価格は、スタンダードバージョンが年額1万4490円、プロフェッショナルバージョンが年額3万9900円。なお、次年度以降も利用する場合、標準価格での更新が必要となる。