パーソナルメディアは9月20日、Windows上でアプリケーションとして稼働する「超漢字V」を10月27日に発売すると発表した。
超漢字は、TORONプロジェクトの成果のひとつとして開発された日本製OS。人名用異字体や旧字体などを含む18万漢字を扱えることが最大の特徴で、人名を正確に表記した顧客名簿の作成や蔵書管理、アジア諸国の文献データベース化、国文学研究などに活用されている。
本体にはワープロ、図形編集、表計算、カード型データベース、ブラウザ、メーラーといった一般的に必要となるアプリケーションが標準添付されており、操作のために必要な用語にも日本語が多く使われている。
発表された超漢字Vは、Windows上でアプリケーションとして稼働する。超漢字本体のほぼ全ての機能が利用可能で、日本語JIS規格で定められた漢字やUnicode2.0範囲内の漢字や文字を対象としてWindows上と超漢字Vのウィンドウ内で文字列のカット&ペーストが可能となる。
超漢字Vは、その中で文書作成などを行う以外に、異字体などを対象とした辞書として活用可能だという。また、Windowsとの間でファイルの交換ができる共有フォルダ参照機能や、超漢字Vで作成した文書をWindowsのプリンタドライバを利用して印刷する機能などが盛り込まれている。
価格は1万8900円。既存ユーザーを対象に優待価格が設定されるほか、別売アプリケーションとのセット商品などが用意される予定だ。
ニューズフロント
ウィルコムは9月20日、実施中の「次世代PHSシステム」向け無線局実験において伝送速度20Mbpsを確認できたと発表した。
次世代PHSシステムの開発および導入に向けた活動の一環として、ウィルコムは総務省から無線局免許を取得し、2006年8月上旬から1年間程度実験している。虎ノ門地域(東京都港区)のビルと郊外に、それぞれ1カ所アンテナと基地局実験設備を設置し、次世代PHSシステムの開発、導入に向けた評価活動を行う。
具体的には、2.5GHz帯の周波数を用い、OFDM技術に現行システムのアダプティブアレイアンテナ技術を採用した場合と、複数のアンテナを使うMIMO技術を採用した場合について、性能評価を中心に実験する。ウィルコムでは、実験の第1段階として、上り下りで双方向の伝送速度20Mbpsを目指していた。
今後は、実験装置の改良を重ね、次世代PHSシステムの開発、導入に向けた実験/評価活動を継続して実施する。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は9月20日、携帯電話専用ゲーム/コミュニティサイト「モバゲータウン」に、地図情報と連動したコミュニティ機能を追加すると発表した。ユーザーが地図上の任意の地点に個人用ページや掲示板(BBS)を作成し、情報交換を行える。
ゼンリンが持つ日本国内の地図を取り込み、サイト上に掲載する。ユーザーは地図を検索し、任意の地点に「家」として個人用ページを開設。アバターを住まわせる。
アバターを使って、ほかのユーザーの家を訪問することも可能。また地図上に地域の飲食店などに関する掲示板を設け、アバターを通じて口コミ情報をやりとりできる。
DeNAでは、地図上に地域情報に関する広告を導入する。ユーザーが閲覧している地図や、ユーザーの現在地付近の店舗情報などを自動検出し、クーポン付きの広告などを掲載する。
ユーザーは外出先などで、現在地周辺の地図や口コミ情報を確認しながら、その場ですぐ使えるクーポンなどを取得できるという。同社では「実際の地図情報とSNSを融合させる新しい試み」としている。
利用料金は無料。対応機種はNTTドコモの「FOMA 70x」「90x」シリーズのほか、KDDIの「WIN Flash」対応機とボーダフォンの「3G Flash」対応機。
ファンコミュニケーションズとリアルコミュニケーションズは9月20日、ドロップシッピングサービス「A8ドロップス」の提供を開始した。
ドロップシッピングとは、ユーザーが自分のウェブサイトやブログに商品の情報を掲載して販売する行為。ユーザーは、在庫を持つことなく、受注や配送、代金回収などの業務をドロップシッピングのサービス提供業者に任せて、オンライン販売サイトを運営できる。
A8ドロップスは、ファンコミュニケーションズのPC向けアフィリエイト運用代行サービス「A8.net」とモバイル向けアフィリエイト運用代行サービス「Moba8.net」の登録アフィリエイター向けサービス。
小売店の販売代理ではなく、卸売業者との取引であるため、アフィリエイターは独自に販売価格を設定できる。受注、配送、回収などのバックヤード業務を行う必要がないため、煩雑な業務やサイト運営コストの削減が可能。
当初、A8ドロップスの取扱商品は、健康関連商品、化粧品、時計などを中心に3000品目とする。ファンションやブランド関連商品などを随時追加し、2006年内に10万点、2008年末には1000万点に増やす計画。
CNET Japan Staff
日本通信は9月19日、連結子会社であるアレクセオ・ジャパンが個別PCを守るための不正侵入防御システム「パーソナルIPS」の出荷を10月から開始すると発表した。
パーソナルIPSは、米Arxceo Technologyの小型IPSをPCに組み込めるように設計した、PC自体を守る専用IPS。パーソナルIPSカードを鍵として用い、PCのカードスロットに挿入された状態であれば、いつでもIPSが機能するように設計されている。
特別な設定は必要なく、付属のソフトウェアをPCにインストールし、パーソナルIPSカードをPCのカードスロットに差し込むだけでIPS機能が有効になる。アノーマリ、ビヘイビア分析に基づく検知エンジンおよびアンチ・ポートスキャニング技術により、不正アクセスやワームなどの攻撃を未然に防ぐことができるという。
また、同製品には1年間使い放題のPHSデータ通信料金が含まれている。1年間経過後に更新ライセンスを購入すると、引き続き使用することも可能だ。
「安心インターネット」ファミリーのひとつとして出荷される。価格はオープンだが、想定実勢価格は16万円前後となる見込み。