オプトと電通は7月24日、資本および業務提携の一環として、モバイルマーケットプレイス事業を共同展開すると発表した。7月25日より、通販化粧品「Mooコスメ」と保険情報「Moo保険」のモバイルサイトを開設し、サービスを開始する。
両社は、20代女性をメインターゲットに、「Moo」というブランド名で、モバイルマーケットプレイスサイトをシリーズ展開する。その第一弾となるのがMooコスメとMoo保険だ。
Mooコスメは、人気コスメ商品の紹介と販売をメインに、最新の人気コスメ商品や美容に関する情報の提供を行う。また、Moo保険では、各種保険商品の資料請求のほか、各保険会社コールセンターへの問い合わせを、Moo保険経由で行えば、通話料が無料になるサービスも付加している。
Mooでは、モバイルサイトへの広告掲載を電通がプロモートし、5月24日にオプトと資本および業務提携した、電通グループの成果報酬型広告のメディアレップであるアクションクリックの媒体別広告効果測定の仕組みを導入する。
Mooへの情報掲載にも商品の購入や資料請求、電話での問い合わせなど、アクションに応じた成果報酬型の料金体系を導入し、オプトが広告主に向けて販売していく予定だ。
両社は「オプトのマーケットプレイス事業と、電通のモバイルマーケティングを掛け合わせることにより、強力なモバイルマーケットプレイス事業を展開していくことができる」としている。
ウェブサービス事業を展開しているクルークは7月24日、ブラウザベースのワードプロセッサ「crooc Type」のベータテスター募集を開始した。
crooc Typeは、ブラウザのみで文書の作成、保存、共有などができるウェブベースのワードプロセッサプログラムだ。基本的なワープロ機能のほか、HTMLタグによる文書整理、PDF保存ができ、複数人でのドキュメントの作成や編集が可能なコラボレート機能を搭載する。ローカルに保存したワード文書を利用することもできるため、シームレスな文書環境を手軽に構築できるという。
ウェブサービスとして提供されることにより、ワープロソフトがインストールされていないパソコンでも文書の作成が可能。文書へのアクセス制限や公開/非公開などの設定を行うことができるため、ワークフローの管理まで行うことができる。また、テンプレート機能により、TODOリストなどの用途にも利用でき、グループウェアとして利用することもできる。
ベータテスターの募集期間は7月24日12時から8月22日24時まで。NS総研の販売ページで申し込むか、直接クルークあてにメールで申し込むことができる。テスター参加費用は8000円。ベータ版のリリースは8月23日の予定で、ベータテスト期間は、8月23日13時から9月26日12時までとなっている。ベータテスターにはテスト終了後、テスト結果のレポートを配布する。
なお、今回のベータリリース後、crooc Typeのテンプレート機能を用いて、ニューズ・ツー・ユーの提唱するPR2.0の機能を実装、運用する実証実験を行うとしている。
イー・コマース・テクノロジーは7月24日、電子カタログ/チラシなどの効果測定ASPサービス「RealTrend for デジタルBOOK」を開始すると発表した。電子カタログ/チラシごとにアクセス履歴を表示し、読者の閲覧パターンや嗜好を分析可能にするという。凸版印刷の電子チラシ掲載サイト「Shufoo!」に7月下旬から本格導入する。
イー・コマース・テクノロジーによると、最近、小売事業者はカタログやチラシの電子化を進めており、アクセス履歴をもとにした効果測定も始まっている。しかし、従来のアクセス履歴分析サービスは「バッチ的に提供されており、集積された月次のデータは仮説の域を超えない」(同社)という。
RealTrend for デジタルBOOKでは、ページビュー(PV)や閲覧時間の統計を表示するほか、読者が電子カタログ/チラシのどの部位を拡大して閲覧したか、あるいは印刷したか、といった情報を提供する。またリンク/クリックの統計や、付箋、ペンツールの利用統計なども集計する。小売事業者は、閲覧数は多いが購入数の少ない商品などを把握でき、消費者の意識動向をリアルタイムに分析できるという。
料金は初期費用が5万円、月額料金が1万5000円から。イー・コマース・テクノロジーでは、初年度300社の顧客獲得を目指す。今後はブログや電子商取引(EC)サイトとの連携も視野に、順次機能を拡張していくという。
ニューズフロント
アッカ・ネットワークスは7月24日、中小企業向けサービスを手がける子会社アッカ・ソリューションズがウィルコムと協業し、ウィルコムのIP-VPNサービスメニューとして「Direct Access/IP-VPNサービス」を8月1日に提供開始すると発表した。
このIP-VPNサービスは、ウィルコムのPHSデータ通信ネットワークおよびIP-VPN網に、アッカのADSLを組み合わせたもの。高速なADSLと移動性に優れたPHSデータ通信を利用してIP-VPN接続が行えるため、アッカでは「幅広いユーザー形態や利用端末への対応が可能となり、さまざまなビジネスシーンでの活用が期待できる」としている。
また、アッカ・ソリューションズは、これまでADSLおよび光回線のみとしていたアクセス回線メニューに、ウィルコムのPHSデータ通信回線を追加する。「無線が加わることにより、さらに汎用性の高いプラットフォームの提供が実現した。これにより、屋外環境におけるM2Mの実現やモバイル端末の利用など、多様化する市場ニーズに応えるサービスの提供が可能となる」(アッカ)
ウェブシャークは7月21日、8月22日に予定する「電脳卸 drop shipping」のベータリリースにあたり、ショッピングカート提供ASP企業4社と業務提携すると発表した。
業務提携するショッピング提供ASP企業は、「おちゃのこネット」を運営するおちゃのこネット、「OneStyle MY Shop」を運営するファーストサーバー、「Color Me Shop!pro」を運営するpaperboy&co. 、「Makeshop」を運営するメイクショップの4社だ。
ドロップシッピングとは、販売店が在庫をもたずに商品を売ることができるビジネスモデルだ。顧客より購入の注文を受けた後、品目や数量をメーカーに発注し、メーカーの在庫から直接顧客に商品を発送する仕組みで、販売店は在庫を抱えることなく販売できる。
電脳卸 drop shippingは、この販売店を「販売店会員」、メーカーを「卸会員」として募り、仲介システムを提供する。そして、ショッピングカート提供ASP企業と提携し、受注情報及び商品情報等のデータをXMLでやり取りできるAPI を提供することで、販売店会員は、自身の運営するサイト内でECショップを構築できる。
通常のアフェリエイトの場合、商品写真をブログなどに掲載し、結果的にショップサイトへ誘導し、規定の報酬が支払われる。電脳卸 drop shippingの場合は、販売店会員の運営するサイト内で販売できるため小売価格の設定が自由で、報酬は卸価格との差額となる。また、海外配送可能な卸会員と提携すれば、海外への販売も可能で、オークションサイトやショッピングモールに参加することもできる。