サイバーエージェントは6月21日、ドロップシッピング事業を行う新会社「ストアファクトリー」を7月3日に設立し、10月1日よりサービス「ミセつく」を開始すると発表した。
新会社は、サイバーエージェントの100%子会社となり、代表取締役社長には渡辺健太郎氏、取締役に青柳智士氏および西條晋一氏、監査役に前田孝浩氏が就任する。資本金は4800万円となっている。
ドロップシッピングとは、商品の発送や決済などを卸業者や運営会社が担当し、自身は在庫を持たずにECサイトを運営できるインターネットビジネスの新しい運営形態。個人でもブログなどでドロップシッピングを導入することにより、商品販売に応じた収益を得ることができるという。
ストアファクトリーでは、販売商品選択とその販売価格および商品説明の入力後、ブログをはじめとする自身のサイトに簡単に掲載することができる仕組みを提供し、サービス開始時には、ジュエリーや健康食品、アパレル雑貨など、1万点の商品を取り扱う。サイバーエージェントが運営する「Amebaブログ」の開設者120万人をはじめとする個人やインターネット事業者へサービスを提供する。
アッカ・ネットワークスとレブルシステムズは6月21日、閉域ネットワークを介して子供の登下校情報を配信するASPサービスを開始すると発表した。レブルシステムズの登下校情報配信システム「あんしんタッチ」と、アッカの閉域ネットワークサービス「アッカソリューションプラットフォーム」を組み合わせて提供する。
あんしんタッチは、非接触ICカード技術「FeliCa」を用いて、子供の登下校情報を保護者へ通知する。塾や学校にFeliCaの読み取り装置を設置。子供が専用カードやFeliCa対応の携帯電話機をかざすと、システムが自動的に通知メールを送信する。子供の姿を自動撮影してメールに添付したり、保護者からのメッセージを子供に送る機能も備える。
今回のASPサービスでは、同システムをアッカのADSL回線を利用した閉域ネットワーク上で運用する。これにより、子供の登下校時間や写真、保護者の連絡先といった個人情報がインターネット上に漏えいするのを防げるという。
月額料金はベストエフォート型が1回線あたり1万9800円、帯域確保型が同3万6300円。アプリケーション費用はいずれも1ユーザーあたり300円。別途初期費用を設定する。
目黒譲二
サイボウズは6月20日、同社株式が20日に東京証券取引所の承認を受け、7月3日に同取引所市場第一部へ指定されることが決定したと発表した。
同社株式は、2000年8月に東証マザーズに上場、2002年3月に東証二部に市場変更しており、今回、東証一部への指定承認を受けた。
サイボウズは、今回の指定承認を新たなスタートとして、「情報サービスの大衆化」を目指し、さらなる業績の伸展と企業価値の向上に努めるとしている。
岩本有平(編集部)
サイドフィードは6月21日、ブラウザで利用できるメッセンジャー「フレッシュミーティング」ベータ版を公開した。
フレッシュミーティングは、企業内やグループ内での複数人での利用を想定したサーバインストール型のメッセンジャーソフトだ。
ブラウザからログインし、メッセージをやりとりするユーザーを決めて会議室を作成すればすぐに利用ができる。会議室の作成者はメールでユーザーの招集も可能だ。発言や会議室への出入りはすべてリアルタイムで表示される。
会議室では、ファイルをサーバにアップロードしてユーザー間で共有することもできる。また発言の中にURLが入っていると、自動的にそのリンク集が生成される。発言やファイル、リンク、各ユーザーの発言回数、会議時間をまとめた議事録の閲覧機能もあり、議事録は検索できるほか、テキストファイルで出力することも可能だ。
ツールバーにフレッシュメッセンジャーを登録すると、更新があった際の通知が可能また、フレッシュミーティングを表示しているブラウザがアクティブでない場合でも、メンバーが入室や発言をした際に、RSSやポップアップメッセージ、ツールバーを点滅させて更新を知らせる通知機能も備える。
さらに利用規模や利用環境に応じて、「速度重視」「安定性重視」といったパフォーマンスのチューニングも可能だ。サイドフィードによると、「環境にもよるが100人程度の会議も可能」だという。
個人情報保護法が施行され、情報漏洩を防ぐ観点からも一般的なメッセンジャーを導入できない企業も増えている。また、SkypeをはじめとしたPtoP型のメッセンジャーではメッセージなどのログを一元的に保存して管理できないという問題がある。フレッシュミーティングはサーバにインストールして利用するため、イントラネット内のみでメッセージのやりとりが可能だ。また、ログもサーバで保管されるので企業などでの会議用途に提供していく予定。
対応OSは以下のとおり。そのほか、IIS/apacheなどが動作していること、PHPバージョン4.3以上が動作すること、日本語が表示できる環境であることが必要。
現在はベータ版のため、利用は無料だ。正式版のライセンス料は10ユーザー版が8万3790円、50ユーザー版が20万7900円、100ユーザー版が39万9000円、ユーザー数無制限版が92万4000円となる予定だ。
「フレッシュミーティング」のスクリーンショット。会議室での発言などはリアルタイムで更新される。画面左側にはアップロードしたファイルやリンクが表示される