アエリアは5月30日、29日に判明したサーバルームでのハードディスク紛失に関して、ユーザー情報紛失の再発防止策を実施することとし、一部を実施したと発表した。
アエリアではハードディスクの紛失が発覚した後、真相究明へ向けて社内調査を実施し、警視庁管轄署へ被害届を出すとともに、捜査への協力を行っているという。
同社は、再発防止策として、1)本事件の発生したサーバー設置場所での管理強化、2)セキュリティ研修の再実施および対策委員会の設置、3)再発防止策の実施状況について監査の強化を実施、の3つを柱とし、サーバールームの監視カメラの増設や、入室資格者の制限、現状より厳格な入退室管理ルールの設定などを挙げ、情報管理の見直しと徹底を図り、信頼回復に全力を挙げていくとしている。
なお、ユーザー情報の紛失を受けて同社の子会社であるゲームポットが緊急停止していたサービスは、5月29日21時30分をもって復旧している。
ニューズフロント
ダブルクリックとKLabは5月30日、携帯電話向けメール配信/マーケティングの分野で提携すると発表した。ダブルクリックのメールマーケティングソフト「ClickM@iler」と、KLabの携帯電話向けメール配信システム「アクセルメール」を組み合わせて提供する。
ClickM@ilerは、HTMLメールによるキャンペーンや広告の管理、効果測定を行う。またデータベースに蓄積した顧客情報にもとづき、配信するメールの内容や構成を個別化する機能を備える。アクセルメールは、1時間に最大60万通以上の携帯電話向けメールを送る高速メール配信システム。携帯電話キャリアのメール流量制限措置などに随時対応するという。
ダブルクリックが発売するClickM@ilerの新版に、アクセルメールと連携するオプション機能を追加。携帯電話向けメールの高速配信を可能にする。これに加えて、各キャリアに対応した絵文字入りのメールを配信できるようにする。
ダブルクリックとKLabは今後、ClickM@ilerとアクセルメールの改良を進め、それぞれの機能を補完していくとしている。また相互に販売代理店契約を結び、共同セミナーやマーケティング活動を実施。事業規模の拡大を図るという。両社ではこれらの施策により、1年間で1億円の売上げ増を見込む。
アエリアは5月29日、同社のデータセンターにおいて、同社の連結子会社であるゲームポットから委託されたサーバーのハードディスク30台が紛失していることが判明したと発表した。同社では盗難の可能性があるとみて、警察への届出を行い、内部調査を継続するとしている。また、紛失した30台のうち5台のハードディスクにはユーザーの個人情報が残っている可能性があるとしている。
5台のハードディスクに残っている可能性があるユーザーの個人情報は、ゲームポットのオンラインゲームのユーザー登録データで、「君主」のユーザーID、パスワード、性別、年齢3万7692名分およびメールアドレス1万4342名分、「スカッとゴルフ パンヤ」のユーザーID、ニックネーム、名前、住所、電話、メールアドレス1878名分、「プチコミ」のメールアドレス1万295名分(君主とプチコミについては、現時点で紛失した日時が不明なため、理論上の最大値)。
なお、クレジットカード番号等の決済情報に関しては、決済業務を他社へ委託しているため、情報が流出した事実はないとしている。
紛失したハードディスクが第三者の手に渡り、ユーザー情報が復元された場合、そのユーザーIDとパスワードを利用して、ゲームポットのサービス内で不正行為をする可能性があるため、ゲームポットは5月29日午前10時45分にサービスを緊急停止し、該当ユーザーのパスワードを変更する措置を取った。サービスは、緊急措置が終了し次第復旧する予定としている。
事態の詳細および今後の対応に関しては、方針が確定し次第公表するとしている。なお、現時点では個人情報の流出および不正使用等の事実は確認していないという。
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