RSS検索エンジンの開発やモバイル関連技術を提供するJetrunテクノロジは5月17日、企業向けに検索API「JetrunFeedServeAPI」の公開を開始したと発表した。ウェブマネー、ビットレイティングス、サムライワークスと順次連携し、共同でサービスを構築、展開していくとしている。
JetrunFeedServeAPIは、Jetrunのフィード分析エンジンによって解析済みの収集データを再利用するためのインターフェイスだ。APIを使用して検索要求を送信すると、検索結果がXML形式で連携先企業に提供され、自社サイトの検索データベースの一部として取り込んで利用できる。
JetrunFeedServeAPIでは、個々のブログの成分に関してもきめ細かく検索指定することができる。特定のブログタイトルで検索した結果に、本文への検索キーワードを追加し、特定の日付で、かつ、反復した文言や助詞の連続を除外して、文法的にある程度正しいブログだけを抽出する、といった検索が可能だ。
Jetrunでは、同様のサービスを「jetrun.jp」にて試験的に公開しているが、JetrunFeedServeAPIでは、jetrun.jpでは公開していないフィルタ(記事分類)機能を提供している。
ウノウは5月17日、写真動画共有サイト「フォト蔵」にて、地図上に写真を貼って一覧できる「フォト蔵マップ」をリリースしたと発表した。地図の表示にはGoogle Maps APIを利用しており、地図をカーソルキーやマウスのドラッグによって動かすことができる。
フォト蔵は、ウノウが運営するオンライン写真共有サービスだ。無料のユーザー登録をすれば、パソコンのブラウザや専用ソフト「貼る蔵」、携帯電話のメールなどで写真や動画をアップロードし、公開できる。フォト蔵マップのリリースにより、地図上に写真や動画を貼り付け、地図情報と連動することが可能となった。
貼り付けた写真などは地図上にアイコンで表示される。アイコンをクリックするとサムネイルが表示され、ダブルクリックすれば、その写真のユーザーページが開く。写真にはコメントすることも可能となっている。
フォト蔵マップのスクリーンショットサイドフィードは5月17日、フィードの説明ページを自動生成するサービス「RSSアイコン2.0」ベータ版の提供を開始した。
RSSアイコン2.0のサイト上でウェブサイトやRDFファイルのURLを入力すると、そのサイトで配信されているRSSの情報やバージョンを解析し、フィード取得用のリンクと、フィードの説明ページを自動生成する(画面)。リンクはフィードを表す画像と文字で生成される。画像は自由に変更したり、画像を削除して文字リンクだけを表示することもできる。
説明ページにはフィードのタイトルや概要、RSSのバージョン、RSSのヘッドライン、主要なRSSリーダーにクリック1つでフィードを登録できるアイコンなどが用意されている。ウェブサイトの構成やRSSのタイトルを変更した場合は、自動的に説明ページの内容が更新される。
通常、ウェブサイト上にフィード取得用のRDFファイルへのリンクを設置した場合、リンクをクリックするとXML形式のデータがそのまま表示されてしまう。しかしRSSアイコン2.0で作成したリンクを設置すれば、リンクをクリックした際に、そのフィードの説明ページを表示できる。そのため、フィードに詳しくないユーザーでも、フィードの利用が簡単になるという。
対応するフィードは、RSS 0.9x、1.0、2.0、ATOMで、利用は個人サイト、商用サイトを問わず無料となっている。また、生成したRSSの説明ページをダウンロードして自サイトで公開することもできる。
なお、RSSアイコン2.0の英語版「feedicon2.0」も同時に提供を開始している。
画像:RSSアイコン2.0で生成されたフィードの説明画面。フィードの内容やブックマーク登録用のアイコンなどが表示される
WebBCN (BCN)
バリューコマース(ティム・ウィリアムズ取締役)などアフィリエイト関連7社は5月16日、アフィリエイトマーケティングの社会的認知向上と健全な市場 育成を目的に、日本アフィリエイト・サービス協会(アフィリエイト協会、Japan Affiliate Service Kyokai:JASK)を設立したと発表した。
参加したのは、「ジャネット」「スマートC」を運営するアドウェイズ、「アクセストレード」「アクセストレードモバイル」を運営するインタースペース、「電脳卸」を運営するウェブシャーク、「TG-アフィリエイト」を運営するトラフィックゲート、「バリューコマース・アフィリエイト」を運営するバリューコマース、「A8.net」「Moba8.net」を運営するファンコミュニケーションズ、「LinkShareアフィリエイトプログラム」を運営するリンクシェア・ジャパンの7社。協会会長には、バリューコマース取締役のティム・ウィリア ムズ氏が就任した。
主な活動内容は、(1)アフィリエイトプログラムの理解、普及促進と啓蒙活 動、(2)アフィリエイトサービスの品質維持と不正行為の監視および情報交換、(3)アフィリエイトサービス提供者が順守すべきアフィリエイト事業のガイド ラインの作成、(4)アフィリエイトパートナー、広告主のためのアフィリエイ トサービスのガイドラインの作成、(5)アフィリエイト市場に関する調査・統 計とその公表、(6)アフィリエイト関連法規の研究および啓蒙活動、(7)主務官 公庁の行うアフィリエイト関連施策に対する協力、(8)アフィリエイト関連団 体との情報交換および各種行事の共催。また、これらの活動に付帯する関連事 業も行っていく。
アフィリエイトマーケティングは、ウェブサイトやメールマガジンなどのイ ンターネット媒体の運営者が、自らの媒体を利用して、広告主であるECサイト の商品、サービスの紹介や広告を掲載し、そのリンクを通じて商品の購入やサービスの申し込みが行われたときに、成果に応じて報酬を得るシステム。日本では1999年に開始された。
05年のインターネット広告市場は2808億円、04年のBtoCのeコマース市場は5兆6400億円を超えており、今後も大きな成長が見込まれている。JASKでは、関 連行政機関や広告・電子商取引業界団体などとも幅広く協力し、健全なアフィ リエイトマーケティング業界の成長を目指す。