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日本にこそCGMの未来がある—韓流、アセントネットワークスの挑戦

酒井立ト
2008年01月25日 17時09分


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一つの商品に頼らない開発力

 「我々は一つの商品・サービスに注力して運営するというスタンスではなく、開発グループのような開発力でどんどんウェブ上の問題点を改善していきたい。そして、シリコンバレーで起業する会社のようなスピード感を持ちたい」と朴氏は言う。

 朴氏の言葉通り、アセントネットワークスでは速いスピードでさまざまなウェブサービスが生み出されており、アセントネットワークスの10のルールの中には、エンジニアが社員の7割以上を占めると決められている。

 今彼らが最も力を入れているサービスが、ソーシャルニュースサービス「Choix」、そしてミニブログサービス「Haru」である。

 「Choix」は新しい情報や気になるニュースを発見してブックマークし、それを他のユーザーと共有し議論し合うことができる、ユーザー参加型のニュース共有サイト。2007年12月の時点で70万以上のユーザー数があり、毎月50%伸びているという。

 「Haru」は「今していること」など簡単な文章を書き込んでブログのように蓄積できるミニブログサービスで、「Twitter」など近年注目されているCGMサービスである。

 これらのサービス以外にも、open IDなどのサービスも提供している。

 このようなCGMサービスを運営していく上で、もっとも重要になるのが収益面である。収益面について朴氏は、「もともとChoixやHaruはBtoCサービスとして作られましたが、多くの企業様からBtoB向けを作ってほしいといった要望をいただきました。というのも、既存の社内情報ツールやグループウェアでは一部の積極的なユーザーしか使わず、社内全体に浸透しないなどの問題があるからです。そういった情報共有という面で弊社のサービスは優れています。現在の収益のほとんどはBtoBサービスです」としている。

 BtoCの収益化については、「まず、トラフィックが大きくなることが前提としてありますが、ある程度のユーザーを確保できれば有料オプション等含め、我々独自の収益モデルが確立できると考えています」とした。

 また、今後の目標として「2008年は今のペースで成長できれば黒字化できるだろう。2009年度にはBtoCサービスの収益がBtoBサービスを上回るようにしたい」と話し、上場については「現段階では上場は意識していないが、黒字化後2〜3年を目標に上場させたいです」とその意気込みを語った。

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