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先日、ご紹介した【米国】ワーキングマザーが選んだ2007年度トップ100企業の第2弾です。

アメリカのワーキングマザーが選んだ2007年度トップ100企業リストについて、弊社の海外スタッフから、追加レポートが届いたのでご紹介します。

印象的なのは、ベスト100の企業すべてが、「テレコミューティング(週数回を含む)」つまり「テレワーク」を採用しているという事実。さすがですね。また、日本ではまだ聞きなれない「コンプレストワーク(圧縮労働)」が、普及しているのも興味深いです。

※ コンプレストワーク(圧縮労働)
 1週間といった特定の期間内で働く時間を調整し、休日の日数を増やすことができる制度。たとえば、月曜から木曜に2時間ずつ残業をすることで、金曜を休日にすることができます。

以下、報告の内容です。

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この記事で、いくつか印象に残ったことをご報告します。

■IBM社
「フレックスに働くことは確かに魅力だが、それにより反対に長時間働いてしまっては、フレックス勤務体制の効果が思うように出ない(フレックスの意味がない)。そこで昨年、新しいプログラムPOWR(People Oriented Work Redesign)というのを設け、無駄で価値の低いタスクの減らし方、そして効率よく仕事をこなせるノウハウを教えている。社員が少しでも早く家に帰り、家族と過ごす時間を増やすのが目的である。」と言っています。

■Northern Trust社
12歳以下の子供がいる親に対し、かなりフレキシブルな勤務体制を選択させています。例えば、テレワーク+コンプレストワーク(圧縮労働:週4日勤務など)を組み合わせる働き方、子供が学校があるときはフルタイムで働き、夏休みはパートタイムに切り替えるなどの選択もできるそうです。
テレワーク、ジョッブシェア、圧縮労働、パートタイム、様々な勤務形態を各々のライフスタイルに合わせて選択できる、というところからさらに一歩進んで、それらを「組み合わせる」ことを可能にしたこの会社は、すごいと思いました。

■Intel社
40%・・・テレワーク
30%・・・フレックスタイム
25%・・・圧縮労働

■Prudential Financial社
昨年、大幅な技術投資をしたため、2005年度には29%のテレワーカー人口が、2007年度には44%に増加。

■Johnson-Johnson社
社内アンケートの結果、柔軟な勤務体制が会社に留まるか否かを決める重要な要素だと答えた社員の割合、78%。

最後に、ノミネートされた100社とそれ以外の企業の比較です(抜粋)。

(平均)


ベスト100企業他企業
フレックスタイム採用100%58%
テレコミューティング
(週数回を含む)
100%33%
チャイルドケア関連サービス98%21%
ジョッブ・シェアリング98%20%
オフィス外勤務
(指定された場所)
98%26%
コンプレスト・ワーク
(週4日勤務など)
97%28%
介護関連サービス97%22%
規定以上の育児休暇73%27%
父親の有給育児休暇69%17%
オフィス内チャイルドケアセンター53%6%

英語が苦手な私にとって(^^;、こうやって海外のスタッフ(もちろんテレワーカー)からの報告は、とてもありがたいです。

※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ 取締役

上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。シャープ(株)にてパソコンの技術、企画、販売促進等の業務に従事したが、結婚・出産によりやむなく退職。その後、フリーライターとして独立し、3人の娘の子育て、夫の5度の転勤による引越しを経つつ、SOHO(テレワーカー)として、執筆活動を行う。1998年インターネット上で会社を運営する「ネットオフィス」の実践のため、夫の転勤先であった北海道北見市にて、ワイズスタッフを設立。現在、インターネット上で海外を含む全国各地のテレワーカースタッフ約130名とともに、50以上のプロジェクトを同時に運営。2004年第5回テレワーク推進賞(社団法人日本テレワーク協会)「テレワークを活用しているマイクロビジネス・SOHOワーカー等の部・会長賞」受賞。女性はもちろん、地方在住者、高齢者、障がい者も「ネットで働ける社会」の実現をライフワークとして取り組んでいる。