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2008年5月 15日 19時39分

■ベンチャー支援サービスの選び方■

塚崎秀雄 WillVii 代表取締役社長 塚崎秀雄

最近は多数のベンチャー支援サービスがベンチャーとして立ち上がってきています。弊社がお世話になっているインスプラウトさんもそうですし、それ以外にもレンタルオフィスを貸す会社やオフィス探しを手伝う会社さんなどなどがあります。この構図は面白くて、ベンチャーがベンチャーを支援して、それぞれ大きくなっていこうとしています。この今の流行となっているベンチャー支援サービスですが、大別すれば(1)ビジネスプラン・経営戦略の策定支援といった経営技術・知恵の提供(2)「人・物(オフィス含む)・金」といったリソースの提供か、その獲得支援(3)PR・マーケティング・事業提携先開拓といったオペレーションのサービス提供か、その方策指南の3つになります。支援を受ける側から言うと、それぞれの会社のメンバー構成や、ステージ、ビジネス特性によって重要性が全て変わります。しかし、これら全てのサービスを高レベルで提供できる会社は日本にはほぼないと思います。あえて言うならば米国の大手VCがそれに近いのでしょうが、日本国内で米国内と同等レベルでこれらを提供することは困難でしょう。よって、自社の状況を鑑みてどの支援が必要なのか、どの会社はどのサービスが強いのかを判断して選ぶ必要があります。弊社の場合は、創業当初は(2)のオフィスとしてレンタルオフィスを利用して、事業概要が固まったところで、(2)の資金として大手VC各社、(3)として出井さんが起業されたクオンタムリープさんとインスプラウトさんからの支援を頂いています。弊社自身がまだまだアーリーステージの段階なので、偉そうなことはいえませんが、あえて言うならば、手数料を現金で頻繁に請求してくる会社は避けたほうがよいと思います。また、自社に何が必要かわからない方や、創業当初から(1)・(2)・(3)全ての面で支援がないと事業計画が進まないと思われる方は、自力での創業メンバー集めから始めるとよいのではないでしょうか。

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塚崎秀雄

塚崎秀雄

WillVii 代表取締役社長

東京証券取引所、A.T.カーニー(戦略コンサルタント)、ソニー(商品企画統括)を経て2007年WillViiを起業。カリフォルニア大学バークレー校経営大学院卒(Haas School of Business, MBA’98)