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2008年6月 11日 11時25分

EdyとSuica(&他の電子マネー)の違い

西山圭 アサップネットワーク 代表取締役社長 西山圭

先日、恥ずかしながら、サブで使っている携帯を1台紛失しました。

おサイフケータイで、EdyとSuicaが入っていたのですが、

紛失時の対応が対照的でした。



Suicaは、紛失後センターに連絡することで、すぐに利用を停止することができ

新機種を入手してから、手数料こそかかるものの、残額を再び利用できるように

なりました。

ちなみに、nanaco,WAONも、紛失時の移行は可能なようです。(但し試していません)



一方のEdyは、紛失したら終わり、です。

利用を止めることも、残額を移行することもできません。





Edyは電子「マネー」であることに非常に拘りを持っているようです。

Edyのヘルプファイルの記述にはこうあります。

 Q.おサイフケータイの盗難・紛失の場合、Edyレスキューサービスを利用できますか?

 A. Edyは誰でも使えるため、現金を失くした時と同様、補償の対象とならず、Edyレスキューサービスはご利用いただけません。




確かに現金を落とした場合、拾った人は誰でも使えますし

落とした人が「その現金は俺のだ」と主張するのは

財布ごと落とすとか、その人であることを示す要素がないと相当に困難です。



つまり、Edyは匿名性が確保された電子マネーである、という

ベースコンセプトがあると推察できます。



ここまでは、確かに理解できます。







ところが、Edyは一方で現金のもつ匿名性を謳いつつ

こちらのページでは(たいぶ古いですが)

「Edy購買履歴のマーケティング活用」をしっかりとアピールしています。

これって、失くしたら再発行できない匿名性、という方針とは矛盾する気がします。



また、現金と同じだとしたら

携帯の機種変更に伴っての移行に際して、なんで手数料を取るんでしょうかね。

(Suicaは無料)

現金ならお財布を変えるときにお金がかかるということなんて、無いと思うのですが。






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西山圭

西山圭

アサップネットワーク 代表取締役社長

1974年神奈川県生まれ。慶応義塾大学在学中、学生ベンチャーに参画するも挫折。大学卒業後、1998年サン・マイクロシステムズ日本法人に入社。5年間で日米ドットコムバブルの熱狂と崩壊を体験する。2003年よりアサップネットワークに本格参加、2005年より社長に就任。現在、モバイルコンテンツ配信およびモバイルポータル運営を中心に、モバイルBtoCに特化した独自のコンテンツ、サービスを提供。