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ベンチャーの成功要因 ≪継続性≫

代表取締役COO
庄子 素史
2008年05月04日 09時44分

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ベンチャーの成功法則なんて、未熟な私にはまだまだ分かりません。

けれど、これはやっては駄目×!という法則は、いくつか見えてきました。


その中で最たるものは、やり始めたことが量と質、共に安定してNo1になっていないのに、経営者が他のことに取り組んでしまうことです。起業家の悪いところですね。


一度、始めたサービスや追加したメニューについては、責任を持ってNo1になるまで続けることです。何を持ってNo1かは色々あると思いますが、少なくとも当初、想定していたカテゴリで胸をはれるようになるまでは、大切にそのサービスを育てあげてください。


経営者は気付き難いですが、No1になっていないサービスって、意外に社員の時間がとられているはずですし、当然、改善すべき点も多いので、費用もかかっているはずです。それが報いられるのは、No1のポジションを勝ち取った時だけです。


くらぐれもNo1になっていないのに、人とお金の資源を分散させることはやめましょう。事業の一極集中リスクを意識して分散させるのは上場前や上場後で十分です。立ち上が当初は、人と時間とコストをかけて始めた、ひとつひとつのサービスを大切にして、決めた目標の達成に全力を注ぎましょう。勿論、経営者が先頭に立って。


なぁんだ、そういうことか・・・と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、自社の状況を振り返ってみてください。
意気込んで始めたのにNo1になっていないサービスありませんか?それなのに、また新しい事やろうとしていませんか。ひとつひとつをNo1にさせるために、それぞれの戦略を考えて、見込みがないものは潔く撤退しましょう。


事業は生き物です。育っていないのに、もう他のものに目移りしているようでは、絶対に育ちません。
ひとつのサービスの戦略を頭が痛くなるほど考え、自信を持って薦められるように品質を高め、営業戦略と体制を整え、事業が大きくなるのを軌道修正しながら我慢強く待ち続けます。


これ、出来ますか?


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プロフィール

1998年株式会社オリエンタルランドに入社。ディズニーテーマリゾートのマーケティングに従事し、年間活動計画立案、予実績管理、顧客分析、集客キャンペーンの推進等で実績。その後、経営コンサルタント、ITベンチャー企業経営企画室長を経て、2006年未来予想株式会社代表取締役COOに就任。マーケティングプロセスから事業機会の発見、成長ストーリーを数値化し、社外への事業計画のPRと社内の業績管理が専門領域。

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