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【プチ講座】借入金はいくらが適正なのか?

代表取締役COO
庄子 素史
2008年05月02日 09時20分

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一昨日のブログで自社の運転資金の必要調達額について書きましたが、ある方から、
『では、簡単にいくらまでなら借りても良いという式はないか。』と聞かれましたので、書いてしまいます。


通称、『借入金月商倍率』と言いますが、簡単に言うと月次の売上に対して借入がいくらあるのか、というものです。借入限度額を簡単に算出する時に用います。


借入金(短期借入金+長期借入金+割引手形)÷月間売上高


皆さんの会社の貸借対照表を見てください。借入金を抜き出して、ここ3ヶ月間の平均売上高を算出しましょう。
そして上記の式に当てはめてみると、借入は売上高の何倍になっていますか。
2倍でしょうか、3倍でしょうか、もしくは1倍未満でしょうか。


一般的には、2.0倍以下であれば安全、3.0倍以上は要注意、6.0倍以上は危険とされています。
売上の平均が800万の会社であれば、安全な範囲としては借入残高は1,600万円以内であるべきということです。但し、借入限度額としては3倍まではギリギリですので、2,400万円が上限になります。


ちなみに6倍以上というのは、年間売上の半分が借入な訳ですから、非常に厳しいキャッシュポジションになる訳です。

自社だけではなく、営業マンの方も新規顧客の与信をかける際に、これくらいは見ておいた方が良いでしょうね。



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プロフィール

1998年株式会社オリエンタルランドに入社。ディズニーテーマリゾートのマーケティングに従事し、年間活動計画立案、予実績管理、顧客分析、集客キャンペーンの推進等で実績。その後、経営コンサルタント、ITベンチャー企業経営企画室長を経て、2006年未来予想株式会社代表取締役COOに就任。マーケティングプロセスから事業機会の発見、成長ストーリーを数値化し、社外への事業計画のPRと社内の業績管理が専門領域。

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