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【プチ講座】貸借対照表から運転資金の調達額を把握するには?

代表取締役COO
庄子 素史
2008年04月30日 15時26分

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創業した直後の借入は、金融機関側の事情で借入できる額は決まってしまいますが(500万円~2,000万円程度)、起業してから数年経った企業が借入する場合、いくらくらい借りるのが適正なのだろうか。こういうお悩みを持つ経営者も多い。

無論、必要な金額を借りるべきであるが、運転資金の調達の場合、売掛金の入金などが計画通りにいった場合は資金は間に合いますが、何かあった時を考えると、少し多めに借りておくか、となるのではないでしょうか。
しかし、多めに借りるといっても適正な額を超えない範囲でないと支払いが経営を圧迫しては元も子もありません。


先ずは、自社の売上に応じた必要な運転資金の簡単な算出方法を試してみてください。


①売上債権(受取手形、売掛金)
②たな卸資産(商品、製品、仕掛品)
③買入債務(支払手形、買掛金)


この3つを自社の貸借対照表から抜き出してください。
そして、①+②-③と計算してみてください。

これが、プラスになっている場合は、資金繰りが厳しいはずです。逆にマイナスの場合は、支払っていない債務が多いことになりますので、資金繰りは楽なはずです。


そして、①+②-③で計算された答えを売上高で割って%表示してください。
それが自社の売上を計上するのに必要な不足する運転資金の割合です。


ざっくりとした計算ですが、これを知っておくと、来期の予算をたてる時に売上に応じて必要な運転資金の調達額の目安も把握できますので、早めに金融機関と交渉ができると思います。



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プロフィール

1998年株式会社オリエンタルランドに入社。ディズニーテーマリゾートのマーケティングに従事し、年間活動計画立案、予実績管理、顧客分析、集客キャンペーンの推進等で実績。その後、経営コンサルタント、ITベンチャー企業経営企画室長を経て、2006年未来予想株式会社代表取締役COOに就任。マーケティングプロセスから事業機会の発見、成長ストーリーを数値化し、社外への事業計画のPRと社内の業績管理が専門領域。

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