日本も海外に負けじと、シングルサインオンの普及が望まれておりますが、OpenIDを実装するにはまだまだ多大な労力とコストがかかり、なかなか普及が進まないのが現状です。
先般も野村総研、シックスアパート、日本ベリサインが幹事となって、日本国内のOpenID普及に努める「OpenID コンソーシアム・ジャパン」が発足し、ヤフーやニフティ、ミクシィ、ライブドアなどのウェブサイトを展開する企業が参加しております。
正直、ウェブサイトは、情報収集や情報発信だけではなく、購買などの行動においても非常に依存してきている状態になりつつありますが、毎回、アカウント登録が面倒です。情報セキュリティも心配ですし、何よりID、パスワードを複数も持つと管理が大変です。私も良く忘れてしまいますので、結局、同じIDにしたりしてしまうのですが、それはそれで個人情報を保護する意味でどうなんだろう・・・と思います。
私も何度もID再発行をお願いした経験もあり、OpenIDの普及はユーザー視点としても待ち遠しいです。
また、サービス事業者からしても、シングルサインオンのサービスへの実装に多大なコストをさくことなく、OpenIDを利用できるようになれば、開発コストの大幅な削減だけではなく、ID登録作業を省略できることから、ウェブサイトアクセスからのコンバージョン率が飛躍的に高まる可能性がありますので、収益上のメリットがあります。
そんな中、OpenID2.0に対応したサービス側、認証サーバ側のOpenIDプラグインをRails2.0で開発して、無償でソースコードを公開している株式会社ディノ さんと、先日出会いました。確か、今日(30日)に無償公開していると聞いております。
開発者の城戸さん、CFOの青木さん、広報の塚原さんとお話しましたが、皆さん、シングルサインオンの普及によるネットビジネスの活性化を心から応援しており、純粋なオープンソースの原点を垣間見ることが出来ました。
OpenIDを活用して、自社のウェブサイトサービスを活性化したい方は、一度、お邪魔してみると良いかも知れませんね。
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1998年株式会社オリエンタルランドに入社。ディズニーテーマリゾートのマーケティングに従事し、年間活動計画立案、予実績管理、顧客分析、集客キャンペーンの推進等で実績。その後、経営コンサルタント、ITベンチャー企業経営企画室長を経て、2006年未来予想株式会社代表取締役COOに就任。マーケティングプロセスから事業機会の発見、成長ストーリーを数値化し、社外への事業計画のPRと社内の業績管理が専門領域。
2008年05月16日 09時35分
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