本荘事務所 代表 本荘修二
日本で数少ないイノベーションのFuzzy Front Endを研究(小生もその一人)されている東北大学 長平彰夫教授が開かれたセミナーに先日行ってきた。
Roadmappingの第一人者のDavid Probert教授の話を聞いた。聴衆は大企業の技術・開発マネジャーが多く、テクノロジー・ロードマップについて、よい議論がされた(時間が足らなかったが)。
詳しくは、次の論文が参考になろう:
http://www.ifm.eng.cam.ac.uk/ctm/publications/tplan/trm_white_paper.pdf
また、やさしいものでは、David Probert教授の論も取り込んだロードマップの資料としては次のようなものがある:
http://www.rite.or.jp/Japanese/kenki/seika/h18am/1_meti-watanabe.pdf
なお、ロードマップを作ることが目的ではなく、これはツールに過ぎない。それも、コミュニケーションとプラニングのツールである。
ちなみに、ロードマップの例としても有名なモトローラだが、ビジネスがそううまくはいっていない。万能の魔法はないのだ。
しかし、いまやロードマップなしでテクノロジー・ビジネスを営むのは自社が何をどの方向に進めているか努力している理解不全になり、うまくマネージすることは困難である。
だが、論文通りには行かない。実践の場合は、創意工夫や柔軟性が必要と、Probert教授も語っていた(教授は実際の企業のプロジェクトもやっているから、この辺が分かっている)。
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