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Web2.0 EXPOでZumobi(http://www.zumobi.com)が言っていたが、iPhoneのデザインは実に科学的な研究の集積だという。
UIについては、何十年も大学や研究機関で研究が積み重ねられている。
ボタンのサイズについても、どこが最適か(エラー率)グラフを示しての説明は、実に納得がいくものだった(iPhoneは適切だが他の製品は小さすぎ)。
彼らは、
zooming UI
large display effectiveness
accelerometer
virtual keyboard
location technologies
multi-touch
proximity sensor
といった点を研究成果をベースにして商品化していると指摘していた。Appleは伝統的に、このような製品開発でのscientificなアプローチを重視している。
日本メーカーもかつてはそうだったが、いまはどうなのだろうか?

もちろん、このような部分的なところもあるが、「新結合」が鍵となるinnovationではtotalityとしての開発がポイントだ。
昨日のXshibuya&東商セミナーでも、ソニーが新結合で劣っていた点を理解できていない質問者がいた。これも現代社会では仕方がないかもしれない。部分を寄せ集めれば一つのものになる(あるいはユーザーが寄せ集めてくれる)と錯覚している人が大多数なのだから。
だからこそ、ユーザーという統合された視点からの「製品を開発しない製品開発」が鍵なのである(といっても分からない人には分からないのが現実だが)。

ところで、なんかブログのトラフィック増えてるのですが、Xshibuyaのオフ会とかセミナーに来た方が100倍よいと思いますが。。。読んでるだけだとミソはなんも分からないゆえ。
あ、明日はunconferenceだ。

※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

本荘修二

本荘修二

本荘事務所 代表

東京大学工学部卒業、ペンシルベニア大学経営学修士、早稲田大学学術博士。ボストン・コンサルティング・グループ、米Computer Sciences Corp.、CSK(会長付・グループ戦略室マネジャー)を経て、本荘事務所代表に就任。新事業コンサルティングを手がける。また、NetService Ventures Groupアドバイザー、広域渋谷圏クリエイターマッチングLLP代表、一柳アソシエイツ・レジスタードパートナーを務める。埼玉大学客員助教授、経済産業省・産業構造審議会情報サービス・ソフトウェア小委員会委員でもある。