CNET Venture view

IEMFモバイル技術セミナー:ノキア

日本代表
本荘修二
2008年04月28日 10時20分

トラックバック

トラックバック一覧を見る(0)

ブックマーク

印刷用ページ

この記事を印刷する

第3回次世代モバイル技術セミナー 主催:駐日公館IT&モバイルフォーラム(http://iemf.jp) の続き。

④フィンランド基調講演:
「ノキアの最新技術動向とインターネットサービスへの取り組み」 
Mr. Juha Ronkainen/ Director, Technology Officer China, Nokia China

小生がいたSEGAグループのSegaSoft Networksは数年前にノキアに営業譲渡したが、この域を超えてノキアのトータル・サービスへの戦略はこのところ急加速している。

この講演では以下のようなキーワードが出てきた:
・serve throughout experience of life cycle of product
・feel close to what matters to them
・grow consumer internet service

Nokiaは次のような要素を包含するという
・analytics inferencing
・targeting
・campaign management
・BI
・platform(これの上に上記が展開するのだが)

そして、fixed-mobile convergenceはもちろん、いろいろなメディアに対応するそうだ。
Web2.0 with contextという言い方も。

コンシューマー用のコンテンツ・ポータル的な「ovi」を始めたが、主要市場で年内に展開の予定(日本は未定)。
http://ovi.nokia.com/ovi/app/ovi/web/index
これはphoto, music, mapなどをフィーチャーし、photoにはtagづけして友人とshareできるといったWeb2.0的な機能がつけられている。

Nokiaはmapなど主要サービスは自前であり、もともとソフトも内製志向が強かった。今後も自社での努力は継続するだろうが、外部の開発者のエコシステムづくりも www.forum.nokia.com など取り組んでいる。

2015年には50億人、100倍のtrafficとも言われている。裾野の拡大と内容・サービスの高度化の両方を睨んでいるということだ。
June 2007 の戦略を
http://www.nokia.com/A4126317
より具体的に遂行し始めており、新事業の推進が加速するとみられる。

トラックバック

この記事に対するトラックバックはまだありません

この記事に対するTrackBackのURL:

プロフィール

東京大学工学部卒業、ペンシルベニア大学経営学修士、早稲田大学学術博士。ボストン・コンサルティング・グループ、米Computer Sciences Corp.、CSK(会長付・グループ戦略室マネジャー)を経て、本荘事務所代表に就任。新事業コンサルティングを手がける。また、NetService Ventures Groupアドバイザー、広域渋谷圏クリエイターマッチングLLP代表、一柳アソシエイツ・レジスタードパートナーを務める。埼玉大学客員助教授、経済産業省・産業構造審議会情報サービス・ソフトウェア小委員会委員でもある。

本荘事務所

新着エントリー

(業務連絡)オレゴン・ワイン

2008年07月04日 09時17分

ダイヤモンドオンライン連載開始

2008年07月03日 09時12分

アップルの将来

2008年07月02日 14時36分

マルチサイド理論と平野敦士さん

2008年07月01日 16時04分

iPhoneについて(4) 法人市場の続き

2008年06月30日 23時37分

unconference in東京(関係者業務連絡)

2008年06月28日 21時51分

iPhoneについて(3) 法人市場

2008年06月27日 16時19分

一昨日のWeb2.0セミナー

2008年06月27日 00時10分

iPhoneについて(2) UIとデザイン

2008年06月26日 10時26分

iPhoneについて(1) エコシステム

2008年06月25日 21時37分

バックナンバー

記事・企業検索

 

 すべて  企業情報のみ