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ダボス会議:今年は参加できず・・・

代表取締役
岡島悦子
2008年01月28日 13時56分

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来年への決意

ダボス会議2008が閉幕した。昨年WEFからYoung Global Leadersに選出いただいたので、今年のダボス会議にも招待していただき、出席を予定していた。特に今年のテーマはinnovationということなので、楽しみにしていた

しかしながら、公私における事情からどうしても東京を離れられず、今年はキャンセルせざるを得なくなり、大変残念ながら、出席を見合わせた。事務局の方からは、ありがたくも「来年はぜひ」と言っていただいたので、WEFの活動にも貢献しつつ、ぜひ来年を楽しみにしたい。

私が心から尊敬する、ダボス会議の常連の石倉洋子教授が、今年のダボス会議の様子を克明に伝えてくださっている。昨年の大連で行われた夏ダボスには、私も参加したが、石倉さんのブログによれば「ダボスは(夏ダボスとは)格が違う」とのこと。

今年は、福田首相も環境サミットに向けて「クール・アース構想」について講演されたとのことで、日本からの参加者(特に政治家の方々)も多かったらしい。日本のメディアの注目度も高かったようである。

しかしながら、昨年の夏ダボスでも体感したが、日本への注目度は相対的に低く、”Japan Passing”からJapan Nothing”への潮流を止めきれていないようである。

ひとつには、このような国際会議などで、議論をまとめあげるDiscussion Leaderとしてのモデレーターやスピーカーとして活躍する日本人は、非常に少数であることがあげられるだろう。内閣特別顧問の黒川清氏や前述の石倉洋子氏は、いろいろなパネルで八面六臂の大活躍をされているが、人数としては極少数である。

私も日本では、数々のカンファレンスでのモデレーターや講演などをさせていただいているが、こうした国際会議で議論をリードしていくのとは、求められる力量のレベル感がまったく違う。

世界に発信できるだけのコンテンツを持つことは、勿論大事であるが、自分なりの視点を持つこと、議論をまとめ上げていくだけのコミュニケーション能力をあげることを、少しずつでも努力していきたい。

来年ダボス会議に参加できたとしても、初参加者として右往左往するだけになってしまいそうではあるが、「1問でもいいから良い質問をしてみる」などのチャレンジができるようになれるよう、鍛錬してみたいと思っている次第である。

?プロノバ 岡島悦子

p.s.

石倉先生、帰国されたら、お話聞かせてくださいね。
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プロフィール

筑波大学国際関係学類卒業、米国ハーバード大学経営大学院修士課程(MBA)修了。三菱商事にてベンチャーキャピタルファンド投資、IR、事業開発等の業務に従事。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、国内外の大手企業に対する新規事業開発、企業再生、組織改革等のコンサルティングに従事。2002年、グロービス・グループの経営人材紹介サービス会社であるグロービス・マネジメント・バンク事業の立ち上げに参画。2005年より代表取締役。2007年、独立してプロノバ設立。現在、代表取締役就任。グロービス フェロー。経営共創基盤 アドバイザー。総務省 「ICTベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会」委員。内閣府「地域力再生機構研究会」委員。ダボス会議運営の世界経済フォーラムから「Young Global Leader 2007」に選出される。

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