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IVS(Infinity Venture Summit) 終了

代表取締役
岡島悦子
2007年11月26日 13時12分

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先週になるが、グロービス(GCP)を卒業・独立した小林雅さんがAdobeの田中章雄さんと新しく立ち上げたIVS(Infinity Venture Summit)に先週参加した。

IT業界の経営者が約300人が集結。以前のNILS(New Industry Leaders Summitよりも、若干だが年齢層が若返っているのが特徴のように思える。

NILSでは、創設以来過去6回、企画メンバーをしていたため、パネルの企画から参加していたが、今回はモデレーターということで、小林さんから依頼のあった経営パネル↓「成長の壁」というパネルのモデレーターを担当。NILSの経営パネルでもお馴染の論客。
15:15-16:30 Session 2-B: 成長の壁

(Speaker)

* 株式会社オプト代表取締役CEO 海老根智仁 氏

* 株式会社オールアバウト 代表取締役社長兼CEO 江幡哲也 氏

* 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 代表取締役社長CEO 石坂信也 氏

経営関連のパネルについては、経営者のみのカンファレンスであるという場を最大限に活かして相互の学びの場とする、という趣旨から、失敗も成功もなるべく具体的事例で議論する、ということでお願いしているため、基本的にオフレコ

そのほうが、机上の空論でなく「で、現実問題はどうなの?」といったことをお互いに聞ける場になるからである。

ただ、いつも難しいなぁと思うは、分科会形式だとはいえ100人以上の経営者でこういったテーマを「みんなで考える方式」にするのは、本当に難しい。お互いの立ち位置もよくわかっている経営者だとしても、徹底的に議論するならば30人くらいが最大の人数かな、などと思った次第。

「成長の壁」というお題をいただき、IVSのInfinity(無限大)とういことを考慮した時に、以下のようなことを考えた。

1. Googleなどを輩出した米国に比べ、日本のベンチャー企業はメガベンチャーになりにくいといわれているが、どうしたら「成長の壁」を超えてメガベンチャーを目指せる

2.IPOを後も次々に現れる「成長の壁」を常に超えて「勝利し続ける」ためには、どのような戦略・組織メカニズム・リーダーシップが必要なのか
討議の内容については、上述のようにオフレコなので割愛するが、すばらしいスピーカーである3名の経営者の方々はそれぞれ、長期的に企業が収益の柱を次々と生み出していけるよう、以下のようなことを励行しておられることを、事例ベースで共有していただいた。

・長期的な仕込みも行うことを投資家にも納得してもらえるような明確な説明と信頼感の獲得

・強い人材を創り出すしくみ

・そのような人材をひきつけ続けるような組織文化の醸成と理念の反復的な浸透

・勝ち続けるための経営者自身のリーダーシップ磨き

非常に難しいテーマだったが、示唆に富んだお話しをいろいろ伺え、また参加者の皆さんからも、活発に意義深い質問をいただいた。

最後になりましたが、パネリストの皆様、難解なパネルに真摯に対応していただき、本当にありがとうございました。

プロノバ 代表取締役社長 岡島悦子
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プロフィール

筑波大学国際関係学類卒業、米国ハーバード大学経営大学院修士課程(MBA)修了。三菱商事にてベンチャーキャピタルファンド投資、IR、事業開発等の業務に従事。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、国内外の大手企業に対する新規事業開発、企業再生、組織改革等のコンサルティングに従事。2002年、グロービス・グループの経営人材紹介サービス会社であるグロービス・マネジメント・バンク事業の立ち上げに参画。2005年より代表取締役。2007年、独立してプロノバ設立。現在、代表取締役就任。グロービス フェロー。経営共創基盤 アドバイザー。総務省 「ICTベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会」委員。内閣府「地域力再生機構研究会」委員。ダボス会議運営の世界経済フォーラムから「Young Global Leader 2007」に選出される。

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