リファラスパムとは、Webサイトにアクセスする際に送信する「リンク元」情報を偽装することだ。
アクセス解析を見ている人なら、よく怪しげなサイトが「リンク元」として表示されているのに気づくだろう。
自サイトをリファラ情報にいれていろいろなサイトに大量にアクセスすることで「足跡」を残すことができる。
リファラスパムについては「逆アクセスしてきた人を陥れる」ためのものというより、リンク元表示機能を利用した「バックリンク」獲得のために使われることが多い。
しかし、リファラスパムでは関連性の低いサイトから短期間に大量のバックバックリンクを生成することになるため、検索エンジンも「品質の低いリンク」とみなすことが多いようで Google には通用しにくくなってきている(Yahoo も最近アルゴリズムが変更されたとのことなので、対応が進んでいるのかもしれない)。
前回も少し書いたが、バックリンクを獲得する際、機械的かつ短期間に増殖させるのは効果が薄い。
できるだけ「関連性」を維持しつつ「非機械的」に増殖させるほうが良い、らしい。
ブックマークサイトなどを利用したスパムが増えてきているのもこのあたりに理由があると思われる。
ということで実験サイトでも先週末からリファラを利用したバックリンク獲得を一つ実験している。
いくつかの検索結果を良く見ると、次のような「ピックアップ・エントリー」が表示されている。
このピックアップエントリは、実は検索キーワードに「tDiary 本日のリンク元」を付けて Yahoo API で再検索した結果を表示しているだけだ。
さて、ここに表示されているピックアップエントリをクリックし、表示ページの下部を見てみると・・・

はい、バックリンク獲得。しかもアンカーテキストに検索キーワードまで入っている。
これは高木先生も利用している tDiary の「本日のリンク元」機能を利用している。
「本日のリンク元」ではリンク元情報を表示してくれるので、実験サイトに迷い込んだ利用者がリンクをクリックしてくれればバックリンクが生成される、というわけだ。
※「本日のリンク元」は「今日のリンク元」という意味ではなく「今日書いたエントリに対するリンク元」という意味だ。だからバックリンクが明日消えるということはない。
無料のブログサービスに押されてか tDiary は最近利用が減っているようで表示されるものは古いエントリが多い。
が、そんなことはどうでもよく、エントリを Yahoo の検索結果から抽出している時点で「そのエントリは Yahoo のインデックスに入っている」=「再度クロールされる可能性が高い」ので、ここでバックリンクが獲得できることは意味がある。
とまぁこれは一例だが、ネットを見る際には常に「お、ここってバックリンクもらえるんじゃぁ・・・」と常に感覚を研ぎ澄ましておくことは重要だろう。
ちなみに実験サイトでは何もしなくてもバックリンクはこんな感じに増えていっている。
たまには自サイトのバックリンクを確認し、それらを効果的に増やす方法を考えてみるのも良いと思う。
※本エントリはスパムサイトをネタにしたSEO講座です・・・いい意味で。⇒序章を参照
サイボウズ在籍中に、通常のHTMLで構築されたウェブサイトのRSS化を実現するサービス「MyRSS.jp」を始めた赤松洋介氏。最初は、サイトの更新情報を自ら確認するのが面倒だという理由で、自分のために趣味で立ち上げたサービスだった。このサービスを一般公開したのが2004年1月で、その後赤松氏は2005年7月末にサイボウズを退社、8月1日にはMyRSS.jpをはじめとするRSS関連のサービスを提供する企業としてサイドフィードを設立した。
2008年07月07日 05時13分
2008年07月06日 04時07分
2008年06月30日 15時09分
2008年06月19日 13時56分
2008年06月17日 23時42分
2008年05月09日 15時55分
2008年04月28日 18時10分
2008年04月24日 15時57分
2008年04月15日 17時46分
2008年04月11日 19時05分
記事・企業検索