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2008年3月 21日 12時58分

明日の広告

高山雅行 アイレップ 代表取締役社長 高山雅行

佐藤尚之さん著 話題の「明日の広告」を読みました。

その中の一節

“コミュニケーションデザイナーが陥りがちな盲点は 「スマートでそつのない給仕」だったりする。

タイミングよく商品を提示してきれいに食べてもらってそれでよしとする。

それはそれで相手にしっかりメッセージが届くし すばらしいサービスでもあるがそれ以上の効果はない。

それは広告ではなく単なるインフォメーションなのだ。

グーグルのアドワーズなどはその典型で「その消費者のニーズに最適化されたコミュニケーション」であり スマートでそつのない給仕なのだ。 ”

“広告とは 消費者の心に価値変容をおこすものである。

圧倒的に不利な二番手を広告の力で一番手に押し上げることこそ 広告の醍醐味。

だからこそクリエイティブが重要”

スイッチをオフにしている消費者の心をどう動かすかについて 営々とチャレンジを重ねてきた総合代理店と

スイッチをオンにしている消費者を探し出し マッチング機会の大量な創造にチャレンジしてきたSEM。

消費者に価値変容をおこし 二番手を一番手にしてしまおうというマス広告と

価値変容をおこすのではなく 消費者がより合理的な選択ができるためのソリューションを提供する(そつのないスマートな給仕として)SEM。

この双方の「広告観」の違いが マスとサーチの間に横たわってるわけですが・・・

“これから広告は「企業のソリューションから 消費者のソリューションへ」変わっていかないといけない

企業はいい商品をだすことで消費者のためのソリューション活動をしているのだから それを助ける広告も消費者の役に立つソリューション活動でなければおかしいだろう ”

この根っこが共有されたとき 2つの世界はつながるとも思います。。。

※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

高山雅行

高山雅行

アイレップ 代表取締役社長

1965年生まれ。1989年神戸大学経済学部卒業後、リクルート人材センター(現リクルートエージェント)に入社。営業課長、情報システム課長、電子メディアプロジェクトなど歴任。 1997年アスパイアを設立、代表取締役に就任。2000年アイレップに社名変更。検索エンジンマーケティングを中心とするインターネットマーケティング事業、有料老人ホーム紹介などのシニアマーケティング事業を展開。