デジタルフォレスト 代表取締役社長 猪塚武
北京経由でドバイに向かっているのだが北京国際空港で3時間ほど滞在。5/19~5/21は四川地震の服喪期間ということで夕方6時半だが非常に静かだ。閉まっている店も多い。大連オフィスに出張中の社員からは全てのテレビ番組が追悼番組一色だとの連絡が入る。香港の友人からは設立60周年記念パーティーを1ヶ月延期するというメールが来た。DFグループは中国大連にオフィスがあるが、我々の会社だけでなくソフトウェアパーク全体として義捐金を集めて被害者の支援を行っている。阪神大震災で日本社会は流れが大きく変わったが、中国社会の流れが大きく変わるタイミングになるのかも知れない。
四川大震災があまりにも大きくかつあらゆる意味で日本から近いこともありミャンマーのハリケーン災害にフォーカスが当たっていないが我々の社員の中にはミャンマー出身の社員も2名いる。このような記録的な大災害が非常に短い期間に連続して起こったことで我々の社会が自然災害に対して未だに非常に脆弱であることを再認識させられた。
私は大学院時代に東京工業大学の地球物理学の地震の研究室に所属していたのだが、関東大震災が一定期間の間に必ず起こることと地震予知は短期的なもの以外はほぼ無理であることを学んだ。予想外のタイミングで必ず起こる災害なのだから自然災害に強い社会を作らなければならないと思うし、関東大震災が起こった際にDFグループのステイクスホルダーを守るための施策をすぐに行わなければならないと感じた。
中国とミャンマーの災害で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、今回の2つの大災害がアジアの関係強化のきっかけになることを願いいます。
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