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自社の商品を根気強く開発してきて、いよいよ売り出すタイミングになった時に、不安に思うことが出てきます。「どうやって売り出そう・・・」ということです。

ある程度の販売スキームは描いていたとしても、開発に時間を割かれている経営者は、具体的な販売方法は営業マンか代理店を使ったセールスしか思いつかなかったりします。勿論、PUSH型の作戦でも十分な効果を上げることの出来る性質の商品もありますが、PULL型の広告を上手く活用することで、販売に弾みがつくのも事実です。

では、どのようにして広告宣伝を作り上げていけばいいのでしょうか。

広告の実施には大きく分けて2つのステップがあります。

一つ目は、クリエイティブレベルでの戦略。

二つ目は、メディアレベルの戦略。

クリエイティブ戦略とは、以下の項目をどのように訴求するかを考える作業です。

?アイディアが独特かどうか

?ターゲットとメッセージが絞られているか

?商品のベネフィットがどうか

?ブランド名は覚えやすいかどうか

?好感度が伝わるかどうか

このような項目を検討し、最終的には広告内容で、「信用性、好感度、記憶度」を最も高める内容に精査していきます。

次は、メディア戦略です。ここでは、検討した広告内容を、「いつ、どこで、どのように」訴求するかを決めていく作業です。主要な媒体は以下の通りです。

?TV、ラジオ

?雑誌、新聞

?ネット

以上の媒体に、どの時期に、どのくらいのボリュームで情報を流すかを決めます。

そして、クリエイティブとメディアの双方の戦略を統合したものが、最終的な広告戦略になる訳です。

私が見るに、商品は非常にいいものを持っているにも関わらず、広告が甘くて売れていないものも世の中にたくさんあると思います。

上手に、PUSH型の販売促進と、PULL型の広告を組み合わせて、且つ、クリエイティブメッセージとメディア戦略を統合させて、効率的で効果的な広告を検討してみて下さい。

最後になりますが、その過程で最も大切なのは、ユーザー視点になって考えてみることです。

※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

庄子素史

庄子素史

未来予想 代表取締役COO

1998年株式会社オリエンタルランドに入社。ディズニーテーマリゾートのマーケティングに従事し、年間活動計画立案、予実績管理、顧客分析、集客キャンペーンの推進等で実績。その後、経営コンサルタント、ITベンチャー企業経営企画室長を経て、2006年未来予想株式会社代表取締役COOに就任。マーケティングプロセスから事業機会の発見、成長ストーリーを数値化し、社外への事業計画のPRと社内の業績管理が専門領域。