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2008年8月 27日 04時47分

CNet Japanへの公開質問状

清水亮 ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長 清水亮

CNetの記事風に書いてみよう。


CNet Japanは自分はメリットを享受する一方で、無償で記事を提供しているブロガーにメリットを還元するつもりはないようだ。



CNet Japanにブログを転載させて欲しいという依頼を受けたのは一年くらい前だった。


別にいいよ、と言ったのだが、わけのわからないシステムを次々導入したり、向こうから「転載したい」といってきたくせに申込書を書かせたり、ややこしいことを要求して煩わしいと思っていました。でも我慢した。id:nagaimichikoが好きだったから(like的な意味で)。


そもそもCNetに転載された僕のブログなんて誰も読んでないと思う。はてブされた形跡も見えない。実際のところ、誰も見てないんじゃないかと思っています。



そしたら、今日突然、「デザインをリニューアルします。また、告知などの制限は行っていませんが、同じような内容の告知が連続した場合はこちらで削除させていただきます」みたいなメールが来たのですよ。


あのね、僕は別にCNetさんに「僕のブログを転載してください」と頼んだ覚えはないのですよ。知人の記者に頼まれて許可を出しただけですよ。繰り返しになるけどVENTURE VIEWはこのはてなダイアリーに比べるとぜんぜん読まれてない。絶望的なくらい、CNetドメインには影響力がない。いまのところは。


ココログからSo-net、そしてSo-netからはてなに移行した際にも、僕はとくにCNetには通知しなかったし、CNetに転載してもらわなくてもいいと思っていたんだけど、その都度あなたがたが追いかけてきていたわけですよね。


正直いって全く同じ内容の記事が世の中に二つあるっていうのはどうかと思っていた。マルチポストのような気がして不思議だった。けど、まあベンチャー企業(というカテゴリに分けられること自体、嬉しくはないのだが)のポータルとしてRSSリーダー要らずみたいな役割をVENTURE VIEWが担うつもりなのだろうと思って放置していた。


ところが、告知を連投するなという。



あのね、僕のブログに僕が何を書こうと勝手だと思うのですよ。



それに、CNetからみてもつまらなかったとしても、カウボーイ大会に参加しようとしている人にとっては重要な告知だったりするわけです(本家のWebページにあまりにも情報がないというのもあるけど)。


それを勝手に部分削除していいっていうことまで約束したつもりはないですよ。


そもそも、他人のブログをただ乗りで転載して(当然ながらCNetから一銭も受けとっていない)、告知するなって言うのはムシが良過ぎる。僕の書いた文章を転載して、まがりなりにもPV数を稼いで多少なりとも広告費を稼いでいながら、こっちの宣伝はさせないというのはどうなのか。



そりゃ反社会的なイベントとか、犯罪的な内容ならともかくとしてですよ。

宣伝するなっていうことになれば、ほとんどの会社のブログがアウトじゃないですかね。



そもそもCNetの僕のブログなんて誰もみてないから、宣伝になるわけないと思ってますよ。僕は。

だから基本的にCNetがそれを消そうがなにしようがどうでもいいしそれが告知力に対してなんの関係もないと思っている。

けれども、そもそもそういう仕組みにしてるCNetそのものに問題があるのではないですか?それを承知でながらくRSSの垂れ流しを続けてきたのはCNetさん自身ですよね?



それを告知をなんどもブログに書いてる僕が悪いみたいに言われても、困ります。


そもそも転載の許可はしましたが、編集の許可はしていません。


原稿料すらもらってないのに、会ったことすらないCNetの担当者の恣意的な編集の手が入ることにはとても抵抗を感じます。


まあこの「同じような内容の告知が連続した場合」というのが、このブログを名指しで言ってるのかはわからないけど、相手が僕でなくても「じゃあ僕らはCNet様のためにただ働きですか」という気がしないでもないわけですよ。


質問です。

CNet Japan様、あなたがたはメリットは享受したいけれども、我々転載もとブロガーにメリットを提供する意志はないと考えてよろしいのでしょうか?

※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

清水亮

清水亮

ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長

1976年新潟県長岡市生まれ。1998年から1999年まで米MicrosoftでゲームSDKの開発と普及活動に関わる。1999年9月のCESA DEVELOPERS CONFERENCEの立ち上げを経て、11月にドワンゴにて携帯電話コンテンツ事業を立ち上げる。2002年、日本人として初めて米国ゲーム開発者会議(GDC)のモバイルトラックでスピーチを行い、それをきっかけに渡米。米DWANGO North Americaコンテンツ担当副社長を経て、2003年ユビキタスエンターテインメントを設立。2004年情報処理推進機構(IPA)未踏ソフトウェア創造事業において次世代文章アプリケーションプラットフォームの研究開発を行い、2005年天才プログラマー/スーパークリエイターに認定される。 2006年、同研究に基づく独自のコンテンツ管理システム「ZEKE CMS」を考案し、製品化した。著書3冊。